天皇即位内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の日程と会場は?招待客や文化行事の演出内容も

【2020.3.6追記】

なんとなんと!会場のホテルニューオータニは、予算額約2000万円に対し、約1億6100万円で随意契約し、政府は公表の義務があるにも関わらず、2020年3月2日まで公表していなかったというニュースが入ってきました。

こんにちは!タンゴです。

令和になってから、半年が経とうとしています。

10月は、即位の礼関連の儀式やイベントが、次々と執り行われ、なかなか賑やかですね!

23日には、天皇陛下の即位を祝う内閣総理大臣主催晩餐会が行われます。

どんな内容なのか気になりますね!

この記事では、

  • 内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の日程・会場と招待客
  • 内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の文化行事の内容と演出

について、まとめました。

日本という国やその歴史、ルーツについて関心のある人の参考になれば嬉しいです。


内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の日程と会場

内閣総理大臣夫妻主催晩餐会は、安倍首相夫妻が、新天皇・皇后を招き、即位礼正殿の儀に参列するため海外から訪れた来賓をおもてなしする会です。

  • 日時:10月23日 午後6時〜9時を予定
  • 場所:ホテルニューオータニ(鶴の間)
  • 参列者数:外国元首・祝賀使節等900名程度
  • 文化行事:狂言、歌舞伎および文楽による「三番叟(さんばそう)」/能「石橋(しゃっきょう)」
  • 服装:平服または民族衣装

内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の内容

晩餐会の流れは、次のように予定されています。

  • カクテル(芙蓉の間)
  • 内閣総理大臣夫妻が参列者に挨拶
  • 順次、鶴の間に移動
  • 文化行事(狂言・歌舞伎・文楽「三番叟」/能「石橋」)
  • 正餐
  • 内閣総理大臣挨拶・乾杯
  • 参列者退出

即位礼正殿の儀に参列のための来日に謝意を表するため、日本の伝統文化を披露し、この来日の機会に日本の伝統文化への理解を深めていただくという目的の晩餐会ですので、安倍首相のアピールの場でもあります。

平成の代替わりの晩餐会でも、国内外から多くの要人が招かれ、日本の伝統文化が披露されました。

晩餐会では、文化行事を行うことが、すでに決まっていたため、それに合わせて会場選びを行ったようです。

文化行事を行うためのスペース(平成度の実績:220席分)を除いて、正賓を招待できる宴会場という条件で、見事選ばれたのは、ホテルニューオータニの「鶴の間」です。

テニスコート10面分の広さで、柱がなく、出演者の顔や佇まい、催し物なども見やすく、

公式ホームページによると、面積1,992㎡(603坪)で、正賓1,150名収容できるとのこと。

引用:ホテルニューオータニ – 鶴の間

文化行事については、この記事の後の方でまとめていますので、ぜひご覧ください。

内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の招待客

  1. 外国元首・祝賀使節等
    外国元首・祝賀使節等夫妻、各国等代表者、即位礼正殿の儀に参列する海外日系人
  2. 立法機関
    衆・参両院議長と、それぞれの配偶者
  3. 行政機関
    内閣総理大臣、国務大臣、内閣官房副長官、外務副大臣、内閣法制局長官、外務大臣政務官、内閣府事務次官、外務事務次官、外務審議官、文化庁長官と、それぞれの配偶者
  4. 司法機関
    最高裁判所長官と、それぞれの配偶者

内閣総理大臣夫妻主催晩餐会の内容と演出

晩餐会の料理・メニュー

安倍総理主催の晩餐会は、過去にも何度も行われています。

外交儀礼上は、晩餐会の食事は洋食(フレンチ)が普通ですが、安倍総理は、日本食文化の発信を積極的に行うことが特徴です。

さらに、来賓の文化に合わせて、料理にアレンジを施すなど、外交で人を喜ばせつつ、自国の文化をアピールするのが上手いとも言われます。

例えば、2003年6月のアフリカ開発会議(TICAD)公式晩餐会では、100人規模の晩餐会で、食事がすべて日本食という初の試みを行い、懐石料理をベースとしながらも、フォアグラやトリュフなどの食材も取り入れました。

洋食器に盛り付けて、箸の他にナイフやフォークも並べるなど工夫や、日本酒のアピールもおこないました。

2019年6月に行われたG20の夕食会では、大阪と大阪城の歴史を紹介し「里山」をテーマにした料理を振る舞うなど、大阪をしっかりアピールしています。

2019年8月のアフリカ開発会議(TICAD)では、東北地方の旬の食材を中心に,夏らしく爽やかな和のテイストの料理に、日本酒もしっかり用意しています。

今回は、天皇陛下即位の晩餐会ですので、日本の歴史や神話に関連するような内容の料理など、企画されているかもしれませんね。

万葉集からのインスピレーションなども、期待できそうでしょうか。

文化行事の総合アドバイザーは野村萬斎氏

上皇さまの天皇の即位に伴う1990年の晩餐会では歌舞伎と能を披露しましたが、政府関係者によると、能は海外からの賓客には分かりにくかったということでした。

今回は、外国の人に分かりやすい形で伝えることを重視することを念頭に、狂言師の野村萬斎が総合アドバイザーを務めることになりました!

伝統芸能の演者や演目、演出方法などについて助言するということで、天皇代替わりになぞらえ「親から子に引き継がれていく要素を入れてはどうか」と提案。

そして、狂言、歌舞伎及び文楽による「三番叟(さんばそう)」と、能の「石橋(しゃっきょう)」を披露することが決定しました。

【文化行事2】狂言・歌舞伎・文楽「三番叟(さんばそう)」

「三番叟」は、天下泰平(てんかたいへい)を祈る儀礼曲、「翁(おきな)」の後半部分にあたります。

五穀豊穣を祝う大変おめでたい演目で、新年の初会など記念すべきときに上演されます。

狂言師の野村萬斎、歌舞伎の市川海老蔵、文楽(人形浄瑠璃)の吉田玉男が共演することになりました!

こちらは、野村萬斎氏の日本の伝統文化に対する思いと、三番叟を実際に観た外国人の感想です。

【文化行事2】能「石橋(しゃっきょう)」

「石橋」は、能の作品の一つ。

祝言の色合いを持った切能で、獅子舞という独特の舞が入ります。

観世流、観世清和お家元と息子の三郎太くんが共演します。

獅子口(獅子の顔をした能面)をつけた後ジテの豪壮な舞が見物、囃子方の緊迫感と迫力を兼ね備えた秘曲が聞き物である。なお後段の獅子の舞については古くは唐楽に由来し、世阿弥の時代には、猿楽や田楽に取り入れられていた。

引用:Wikipedia

見どころは、絢爛豪華な舞で、観る人の気持ちを、明るくすがすがしくするという作品で、能を知らない人でもシンプルに楽しめ、海外の賓客をもてなす演能でも舞われました。

野村萬斎さんは、2020年東京五輪の開閉会式の演出を総合統括するチーフ・エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクターにも就任しているので、この晩餐会での反応が、オリンピック開閉会式にも少し影響がありそうです。

おわりに

この記事では、内閣総理大臣夫妻主催晩餐会は、10月23日午後6時から、ホテルニューオータニ鶴の間にて開催。

招待客は、即位礼正殿の儀に参列した海外からの来賓を中心に約900人で、日本の伝統を知ってもらうため、文化行事と料理でおもてなしをします。

文化行事は、野村萬斎氏が総合アドバイザーを務め、狂言(野村萬斎)・歌舞伎(市川海老蔵)・文楽(吉田玉男)による「三番叟」と、能(観世清和と息子・三郎太)による「石橋」が演じられます。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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