こんにちは!タンゴです。
以前の記事にも書きましたが、私は、モレスキンの手帳をかれこれ10年以上も愛用しているヘビーユーザーです!
今は、ウィークリーノートに落ちついていますが、落ち着くまでには、デイリーやマンスリーなど、色んな種類を試していました。
この記事では、私が使ったことがあるモレスキン手帳を元にして
- タイプ別モレスキン手帳の特徴と選び方
- モレスキン手帳の活用法
について解説していきます。
来年の手帳選びに迷っている人の参考になれば嬉しいです。
タイプ別モレスキン手帳の特徴と選び方
生活スタイルによって、手帳選びは変わってきます。
また、逆説的ですがどの手帳を選ぶかによって生活スタイルを変えて行くこともできます。
まずは、自分の生活スタイルと時間軸の捉え方の関係からモレスキン手帳のタイプ別の特徴を見ていきましょう。
デイリータイプの特徴
モレスキンの手帳で、私が使用したのは1年分が1ヶ月づつ分冊(合計12冊)になっていて、中は1日1ページのタイプです。
P(ポケット)サイズのデイリータイプの手帳です。
分冊タイプは、1日1ページの筆記スペースがありながらも、コンパクトで携帯性に優れています。
※1年が1冊にまとまったタイプは厚みがあるので、少し重たくなります。
デイリータイプの特徴は、記録性に優れていることです。つまり、基本的な視点は過去に向かい、時間軸は今にフォーカスしています。
記録を残すということは、データをストックしていくことであり、ちょっとしたアイデア、食べたものや出来事、心身の記録など色々書き溜めることです。
ブログという名前も、そもそもはウェブログと呼ばれていましたが、デイリータイプは、極めてパーソナルなログ(記録)です。
このタイプの手帳の使い方としておすすめなのは、長く書き溜めていくこと。アイデアの源、インスピレーションにつながるなどを期待できます。
そして、書く時のコツは、必ず毎日記録する項目を決めて書き留めます。例えば、天気、気温、起床時間と就寝時間など…
そして、それ以外の様々なことを書いていくのです。
このようなことが、ちょっとした変化の意味を考える際の、基準値のような役目を果たしてくれます。
2020年のデイリータイプが販売中です!
(サイズやカバーの種類はこちらをタップ!)
ウィークリータイプの特徴
モレスキンの手帳で、私が使用したのは、PサイズのウィークリーとLサイズのウィークリーノートです。
現在、使用しているのが、Lサイズのウィークリーノートで、マンスリーと組み合わせて使っています。
ウィークリーの特徴は、実務的、実践的であることです。
時間軸としては、近い未来で、まさに予定を管理することにフォーカスしています。
モレスキンのウィークリーは、1ページが一週間になっているタイプ。ウィークリーノートの方は、右ページのみ罫線になっています。
生活パターンが一週間単位の人って、比較的多いと思います。タスク管理に使うには、一番使いやすいと思います。
いわゆる、手帳=予定管理としてとらえる場合、ウィークリータイプが最適かと思います。
ウィークリーは、過去と未来をつなぐのに有効です。
私は、1日のスペースを2つに分けて、
- 予定管理=近未来
- インデックス=過去のデータを検索
として、使用しています。
その日が終わってから、1日のスペースに、その日の行動をメモしておくと、後から、過去の情報を調べたいときの、目次としての役割を果たしてくれるのです。
本棚に、過去の手帳を並べて、情報を取り出すために使っています。
ウィークリーで、システマチックに予定が組める人なら、スマホなどデジタルデバイスでスケジュール管理しても良いと思います。
私も以前、デジタルのみで管理していた期間がありますが、インターフェイスなどが変わると使いにくかったり、間違って消してしまった(泣)という経験もあり、本当にその場限りのちょっとした予定以外は、手帳を使って記録するようになりました。
ウィークリータイプも2020年のものが販売されています!
(サイズやカバーの種類はこちらをタップ!)
マンスリータイプの特徴
モレスキンの18ヶ月ウィークリーノートのLサイズ(別冊マンスリー付き)が、かなり好きで使っていたことがあります。
残念なことに、この手帳は、1〜6月の半年間分は、ないんですよねー。1月〜翌年6月とかあってもいいのに。
私が最後に使ったのは、2014年7月〜2015年12月までで、分冊でマンスリーが2014年7月〜2016年12月まで付いていました。
薄型のマンスリーが使いやすくて、気に入っていたのですが、これも商品としては、販売されていないみたいなんです。
マンスリータイプの特徴は、自分の予定をざっくりと把握するのに最適です。
ウィークリーよりも俯瞰できるので、少し、未来志向になります。
モレスキンのウィークリーノートには、マンスリーのページがついています。併せて使うと、スケジュール管理機能としては、充分かと思います。
2020年のマンスリータイプは見開きタイプが販売されています!
(サイズやカバーの種類はこちらをタップ!)
プロジェクトプランナー(年間計画タイプ)
1年間が、蛇腹になって繋がっているタイプで、Pサイズのプロジェクトプランナーを使いました。
長期間のプロジェクトを運営している人には、サブとしてあると良いでしょう。
18ヶ月のウィークリーノートには、HOLIDAY & EVENTの見開きページがあるので、ざっくりとした長期計画には、このページを代用することもできます。
年間計画タイプの特徴は、将来的なビジョンを持って人生を進めたい時に役立ちます。
時間軸としては、未来思考です。
プロジェクトプランナーを使うようになったら、大きな仕事が入ってきたという、話も聞いたことがあります。
私自身は、未来については計画を立てるというより、直感的に動いてしまうのと、あまり計画に縛られたくないという性分なせいか、プロジェクトプランナーは、使いこなせませんでした。
それから、実際プランナーに書きこむ時に、下敷きとなるはずの手帳の表紙から紙がはみ出てしまうのが、書きにくかったというのも、使いこなせなかった理由の一つかもしれません。
モレスキン手帳の活用法
今、紹介したように、それぞれの手帳には、どの時間軸にフォーカスするかという特徴があります。
人生=時間と捉えた時に、日常使う手帳とは、まさに人生の1ページが刻まれていると考えて良いはずです。
生き方は人それぞれであるように、時間の捉え方も人それぞれです。
そこで、各タイプの活用法と、組み合わせて活用する方法について紹介します。
- デイリータイプ
過去のデータ集積 - ウィークリータイプ
今にフォーカス、実務、スケジュール管理 - マンスリータイプ
スケジュール管理、ウィークリーより俯瞰 - プロジェクトプランナー(年間計画タイプ)
未来にフォーカス、長期計画、ビジョン、目的の実現
モレスキンの手帳は、各タイプの特徴をうまく活用することを前提に、計画的に手帳をデザインしているようです。
ウィークリーには、マンスリーのページがついていますし、デイリーの各月のあたまにもマンスリーのページがあります。
例えば、ウィークリーと同じサイズのモレスキンノートをセットで使うと、ノートをデイリーのような記録専用として使うことができ、デイリーを使うより、フレキシブルに記録を取ることができます。
また、デイリーをメインに使うと、必ず毎日、一定量のアウトプットすることを前提にして、アイデア出しをする習慣づけにもなり、創造力が鍛えられます。
プロジェクトプランナーをメインにすると、常に未来にフォーカスするので、日常の些細なことを気にしなくなるようになり、目的達成のための最低限のことを行うように、毎日が変化します。
このように、自分にとっての優先順位で手帳を選んだり、逆に手帳をしっかり使うことで、自分改革を行うのも良いですね。
おわりに
今回は、4つのタイプに分けて、モレスキン手帳の特徴と活用法を紹介しました。
モレスキン手帳は、デザインもシンプルで、自分が主役でいることができる手帳かと思います。
使ってみようかどうか迷っている人には、ぜひ一度使ってもらいたいおすすめしたい手帳です。
コメントを残す