モレスキン手帳は使いにくい?インクの裏抜け対策や使い心地を良くするグッズも紹介

こんにちは!タンゴです。

以前の記事にも書きましたが、私は、モレスキンの手帳をかれこれ10年も愛用しているヘビーユーザーです!

しかし、使い始めの慣れない頃には、他の手帳と使い比べたりしていました。

ここまで愛用することになった理由の一つには、ちょっとした工夫や便利なグッズが大活躍があります。

そこで今回の記事では、

  • モレスキンの手帳が使いにくいと言われているインクの裏抜け対策
  • モレスキンの手帳の使い心地をよくするためのおすすめグッズ

について紹介します。


モレスキンの手帳が使いにくいと言われているインクの裏抜け対策

紙質・装飾・付属機能などさりげなく凝っているのが、モレスキンの素敵なところ。

リングなどの余計な装飾がないので、書きやすく、パッと開いた状態にしておけるのも良い点です。

紙は、目に優しいクリーム色で、アシッドフリー。モレスキンの手帳は、それ自体を、保存することが前提ってことなのでしょうね。

しかし、その紙質が、万年筆を使った時、インクによっては裏抜けするので、使いにくいとも言われています。

インクは、大きく分けると、染料インクと顔料インクの2種類になります。

ざっくりとした説明になりますが、染料インクは水に色材が溶け込んでいる状態のもので、顔料インクは色材の粒子が大きく溶けていない状態です。

つまり、染料インクを使うと、水と一緒に色材が紙に染み込んでしまうので、裏抜けしやすいのです。

ですから、顔料インクを使えば裏抜けしにくいということです。

顔料インクは色材が紙の上に乗った状態になるので、発色も綺麗です。

ただし、顔料は、色によって異なる成分のため、粒子の大きさも異なりますので、使用前に試し書きをするのが賢明です。

自分の気に入っている筆記具が、万年筆であれば、顔料インクを試してみましょう。

おすすめの万年筆用の顔料インクです。極黒(きわぐろ)と読みます。カートリッジタイプも出ていますよ!

(詳細は下の画像をタップ!)

 

筆記具のこだわりがない人は、ペンを選ぶ際に、顔料インクを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、ボールペンの、油性、水性、ゲルインクの違いは、溶液の違いです。

ゲルインクは、顔料インクを使っているので、モレスキンにはおすすめです。

次の画像は、Pilot HI-TEC 0.3mm茶色を使用したものです。

少し裏抜けしているように見えますが、実際にはそれほど気にならない

余談ですが、モレスキンの裏抜け防止に、古典インク(古典ブルーブラック)をすすめている記事を見かけます。

この、古典インクというのは、虫こぶインク、酸化鉄インク、没食子インクと言われているもので、時間の経過で色が酸化して色が変わります。

古典ブルーブラックという名称で販売されていても、古典的製法で作られたインクかどうかは、わかりませんので、古典インクが裏抜けしないという訳ではありません。

逆を言うと、古典インクでなくても、裏抜けしないインクはあるということです。

LAMYのブルーブラックです。万年筆の太さのせいかもしれませんが裏抜けしています

モレスキンの手帳の使い心地をよくするためのおすすめグッズの紹介

モレスキンの手帳は、シンプルなだけに、自分で工夫をすることで、何倍も使いやすくなります。

ここでは、モレスキンを心地よく使うためのグッズを紹介します。

フリクションの4色ペン

仮の予定を記入する時に使用します。色分けすると見やすいので、4色くらいあると便利です。

フリクションのペンは、熱で消えてしまうので、保存を目的としたい場合は、使わないこと!

私は、予定が確定したら、消えないペンで上書きします。主にマンスリーのページで使用しています。

無印良品のスリムノート(A5スリム)

モレスキン手帳のLサイズとシンデレラフィットです!

ぴったり同じサイズなので、ノートはいつもこれで決まり。私は横罫線ドットタイプを使用しています。

もっとこだわりたい人には、手帳と同じサイズのモレスキンノートがおすすめです。

このノートは、日々の思いついたことや、気になること、アイデアなど、なんでも書いていきます。

書く時には、必ず、最初に日付を入れて、後から見返すことができるようにしています。だいたい、1年間で3冊から4冊くらいのペースで使っています。

無印良品のインデックス付箋

モレスキンのウィークリーノートの右ページに、使うことが多いです。

後で見返したいメモを書いた時に、便利です。ページがまたがったりした時にも、使っています。

日付スタンプ

ウィークリーの欄と離れたノート欄に書いた時や、前出の無印のノートの日付をわかりやすくする目的で使っています。

私はブラックを使っているのですが、たしか、赤と青があったと思います。メモを書くペンの色と変えると見やすいと思います。

あと、使い終わったノートの整理にも便利です。

使い終わったノートの小口にスタンプしておくと、後から情報を見つけやすい

私が愛用している日付スタンプです。このスタンプは、コンパクトで軽いので、持ち歩くにもおすすめです。12年使えますよ!

(色や種類の確認は画像をタップ!)

その他のグッズ

細めのマスキングテープ→ショップカードや他のものに書いたメモ、スクラップしたいものの仮留め用に使います。

色ペン→Pilot HI-TEC 0.3mmの紺、緑、茶をメインで使用。黒よりも情報が目に入りやすいので、気に入っています。

フリクションのパステルカラー(蛍光)マーカー→祝日や重要な日などに印をつけます。

おわりに

この記事では、モレスキンの手帳を使ってみたいけど、使い勝手が心配という人のために、心配の声が多いインクの裏抜け対策と心地よく使うためのグッズの紹介をしました。

ぜひ、参考にされてください。

カスタマイズを楽しみたい人にはモレスキンノートもおすすめですよ!

(色やサイズの確認は画像をタップ!)

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