東京オリンピック2020の聖火トーチのデザインは?重さや仕組み・燃料は何かも調査!

こんにちは!タンゴです。

東京オリンピック2020で使用される聖火トーチのデザインが発表になりました。

どんなデザインなのか気になりますね。

この記事では、

  • 東京オリンピック2020の聖火トーチのデザイン
  • 東京オリンピック2020の聖火トーチの仕組み

についてまとめました。

東京オリンピック2020の聖火トーチのデザイン

発表になったデザインは、次の通りです!

向かって左側にいる眼鏡をかけた人が、聖火トーチのデザインをした吉岡徳仁さんです。

日本人らしい感性で、光と自然をテーマとした作品で、国際的な評価も高いデザイナーで、世界の主要な美術館にも作品が永久所蔵されています。

聖火トーチのコンセプトとデザインイメージ

先ほど、テレビでも、吉岡さんの単独インタビューをやっていたので、その情報も交えながら、聖火トーチのデザインについて書いていきます。

聖火リレーのコンセプトは、

「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」

支えあい、認め合い、高めあう心でつなぐ聖火の光が、新しい時代の日の出となり、人々に希望の道を照らし出します。

出典:東京2020大会公式サイト・オリンピック聖火リレー

吉岡さんの話によると、聖火トーチのデザインを、次のように考えていったようです。

いい形でもなく最新テクでもない、被災地の方の心の復興にならないか?

実際に被災地を訪れ、そこで見たものを思いめぐらせ感じたことは、

  • 日本人は桜の季節になると心が明るくなる
  • 力強さと思いやりは日本の素晴らしさ

ということ。

そして、聖火トーチのデザインは、桜をモチーフしようと決めました。

火を灯した時の力強さを表現したかった。

炎を桜として表現したかった。

火を灯した時に桜が開く。重要なのは聖火。

聖火を美しく見せるにはどうするか?

力強さ、思いやりは日本の素晴らしさ。

それを世界の人に見せたい。

日本の心をトーチに託したい。

このような経過を経て、美しい聖火トーチのイメージが固まっていったようですね。

聖火トーチの素材と重量

表現したいテーマとデザインが固まったことで、それに合う素材や色などディテールが決まっていきました。

サイズ:全長710mm

重量:1.2kg

主な素材:アルミニウム(東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建設廃材を約30%再利用)

色:桜ゴールド(ゴールドにほんのりピンクがかった色)

製造技術:新幹線の製造にも使われているアルミ押出成形

素材は軽く、耐久性のあるアルミニウムを薄くしたことで、大きさの割に軽くスタイリッシュに仕上げました。

アルミ押出成形で、つなぎ目のない一体成形を実現したのも大きな特徴です。

記者会見で、デザイナーの吉岡さんは、次のように語りました。

世界初のものを作りたいと考えた。トーチは太陽の光で輝くようにデザインされている。希望の道をつなぐことができれば。

デザインと、最新技術と素材の三位一体で、すばらしい聖火トーチが誕生したようですね!

聖火トーチを上から見ると、5枚の花びらがしっかり開いた桜の花が表現されています。

これは、実際に聖火が灯った時に美しく見えるようにということも計算してデザインしています。

これについては、仕組みと合わせて解説していきます。

東京オリンピック2020の聖火トーチの仕組みと構造

燃焼部のデザインは、次のようになっています。

聖火の形状は、花びらから出る5つの炎を中央で一つになるように設計をしています。

火力の強い青い炎と触媒燃焼の2つの燃焼が聖火の赤い炎を支えるようになっていて、25~30cmの炎が出ます。

トーチには最先端の技術が集結されていて、3つの燃焼システムを同時に作動させることで、1時間に50ミリの激しい雨が降っても、風速17メートルの強い風が吹いても、耐えられる構造になっている。

最先端の技術や3つの燃焼システム、また燃料についての、はっきりと断定できる情報が見つかりませんでした。

しかし、昨年末に行われた諮問会議では、聖火台や聖火リレーのトーチに水素やバイオ燃料などを採用すべきだと決議されているので、それに準ずる、燃料が採用されると考えても良いでしょう。

聖火トーチの仕様、構造について、特許公報が公開されているという情報がありました。

次のホームページで、「聖火トーチ」と検索をすると詳細が出てきますので、構造に興味のある方は、検索してみると良いでしょう。

→特許情報プラットフォームJ-PlatPat

おわりに

聖火リレーは、2020年3月26日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」をスタートし、開会式までの121日間、全国各地を回ります。

1日当たり80~90人が参加する見通しで、トーチは1人1本ずつ用意され、1万本以上の聖火トーチが制作される予定です。

聖火トーチは、聖火リレー終了後に希望するランナーが買い取ることもできるとのことですが、過去の大会では、価格は5万円から7万円程度だったようです。

今回の聖火トーチは、世界的にも評価の高い吉岡徳仁氏のデザインですから、価格がいくらになるか気になりますね。

新しい情報があれば、追記していきます。

最後に、聖火トーチに関わった企業の情報を掲載します。

聖火リレートーチ製造共同企業体

  • 聖火リレートーチ企画デザイン:吉岡徳仁デザイン事務所
  • 聖火リレートーチ筐体製造:株式会社 UACJ 押出加工
  • 素材調達:株式会社 LIXIL
  • 燃焼機構:新富士バーナー株式会社
  • 燃料供給・燃料ボンベ製造:ENEOSグローブ株式会社

この記事が、東京オリンピック2020の聖火トーチに関心のある人の参考になれば嬉しいです。

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