東京オリンピックの暑さ対策のおすすめは?会場内と屋外観戦での便利グッズも!

【2019年11月1日追記】マラソンと競歩は競技会場が変更になりました。

こんにちは!タンゴです。

東京オリンピック2020は、さすがに自国開催ということで、普段ならテレビ観戦という人も、会場で直接観戦したいイベントですよね?

イベント観戦に慣れている人は、会場で快適に過ごすための方法や、便利グッズにも詳しく、最新情報収集にも余念がないことでしょう。

しかし、そういった機会があまりない人にとって、オリンピック観戦の暑さ対策は、事前に情報収集すべき一大トピックですよね。

この記事では、

  • 東京オリンピック2020の暑さ対策
  • 東京オリンピック2020の観戦におすすめの便利グッズ

についてまとめました。

最高のオリンピック観戦を楽しみたい人の参考になれば嬉しいです。


東京オリンピック2020の暑さ対策は?

オリンピックの開催時期は、夏の暑さ真っ盛り!

特に、東京の夏は、湿度が高く、ゲリラ豪雨も度々あるので、侮れません。

観戦とひとくちにいっても、室内か屋外か、また、会場の立地、施設や設備によってもかなり様相が変わります。

開催決定後から、屋外競技については、懸念されており、組織委員会も対策を練っているようです。

室内や競技場施設は大丈夫かというと、そういうわけでもなく、特に気になるのは、オリンピックのメイン会場である新国立競技場(オリンピックスタジアム)です。

整備計画の変更による総工費の削減で、最終的に「エアコンの設置をしない」と決定したのが、2015年の夏ですから、4年前のことです。

当時は、東日本大震災から4年が過ぎ、節電モードが、世の中から徐々に薄れ始めていた頃でしたので、そのことを風化させないようにという思いを持つ人も大勢いました。

その中での「エアコンなし」という思い切った決断。

賛否両論はあったものの、全く持って「受け入れがたい」というほどではなかったと、記憶しています。

しかし、近年の異常な暑さや、高齢者の方が、エアコンを我慢するなどして、熱中症になってしまうなどのニュースも多く、「暑い時は、エアコン使った方が良い」という考えが、今では、優勢になっているのではないでしょうか。

特に、このような国際的なイベントで、様々な人が集まる会場においては、一人一人ができる限りの対策をしておくことが大切です。

東京オリンピック2020の開催期間中の東京平均気温と暑さ指数(WBGT)

東京オリンピック2020の開催期間は、2020年7月24日〜8月9日です。

環境省のHPには、昼間の熱中症のおおよその危険度を確認する目的で、暑さ指数(WBGT)による、日常生活や運動についての指針が掲載されています。

次の表は、熱中症カレンダーです。

2014年から2018年までの東京の昼間の日最高暑さ指数(WBGT)をまとめたもので、屋外でイベントなどを計画する際の目安として掲載されているものです。

見るからに、暑そうなイメージですが、表の見方は、次の通りです。

  • 背景が赤→危険(激しい運動は中止)
  • 背景が橙→厳重警戒(激しい運動は中止)

(1) オレンジ色の期間(暑さ指数が28℃以上)をチェックする

オレンジ色 は、熱中症の発生に厳重な警戒が必要なレベルとなっていた期間です。
強い日射を防ぐ対策や水分補給、適切な休憩などを考慮するとともに、熱中症が発生した場合の応急処置や連絡体制の確立など、十分な準備を行う必要があります。

(2)  赤色の期間(暑さ指数が31℃以上)をチェックする

赤色 は、熱中症の発生が危険なレベルとなっていた期間です。
暑さ指数(WBGT)がこのような高温になった場合は、屋外での活動をなるべく避けることが必要です。また、イベントの中止なども想定した準備体制が必要になります。可能であれば、事前にこの時期の開催を避けるようにしましょう。

引用:環境省熱中症予防情報

前回の東京オリンピック1964の開催期間は、1964年10月10日から10月24日でしたので、このような問題はありませんでした。

近年の気温上昇から考えても、東京オリンピック2020の暑さ対策は、開催者任せにはできない最重要事項ですので、事前の情報収拾や準備を入念に行いたいですね。

エアコンがない新国立競技場での暑さ対策

先ほども書いた通り、室内でも特に侮れないのが、エアコン設置のない新国立競技場(オリンピックスタジアム)です。

屋根の中心部分がオープンになっていて、完成予想パースを見ると、観客席にも、日差しが差し込む設計です。

建物の側面に設けられた通風口から入った空気が観客席を通って、スタジアム中央の屋根のオープンスペースに抜けるような、通風設計が施されています。

風のない状態や観客席に日が差し込む場合の暑さ対策として、1、2層スタンドの上に、気流創出ファンを設けて、スタジアム内の熱を上空に放出するような仕組みをつくっています。

子どもの頃に、エアコンのない真夏のスタジアムに行ったことがあります。

風があり、日陰であれば、気持ち良いのですが、無風状態だったり、日差しが当たると、かなり辛かったのを記憶しています。

完全にオープンの競技場でも、そのような状態でしたので、日中のオリンピックスタジアムでの観戦は、かなり暑いのではないでしょうか。

新緑の杜エリアのある東側の観客スタンドは、夕方の西日があたりますので、屋外観戦と同様に、暑さ対策だけでなく、日よけなども必要です。

完成予想図を見ると、2層スタンドでも直射日光が当たると思われます。

公道など屋外で観戦する場合の暑さ対策

屋外競技は、マラソンやトライアスロン、馬術、ゴルフなど競技や球技など、多岐に渡ります。

暑さ対策として、屋外競技の開始時間の一部を、早朝に変更するなどしましたが、日陰のない炎天下でのマラソンやなどの競技は、選手にとっても危険です。

特に、危険と言われているのが、マラソンです。

競技開始時間も、予定より早められ午前6時スタートですが、暑さ指数を考えるとやはり心配な状況。

市街地では、チケットがないため、早めに行って場所をキープなどすると、体力が消耗してしまいますので、無理をしないように心がけたいところです。

東京オリンピック2020の観戦におすすめの便利グッズ

東京オリンピックの観戦での暑さ対策の観戦グッズは、熱中症の予防を意識して行うことが大切であることも重要ですが、楽しく観戦できるということも念頭に置いて選びたいですね。

暑さ対策や熱中症の予防として、覚えておきたいのは、無理をせず徐々に身体を暑さに慣らすこと、室内でも温度を測る、体調の悪いときは無理をしないことです。

そこで、大切なのは、次の3つです。

  • 身体を冷やすこと
  • 直射日光を避ける
  • 水分・塩分の補給

これを念頭に置いて、観戦シーンに合わせた暑さ対策の便利グッズを紹介していきます。

室内観戦で使える便利グッズ

屋内では、座席に座って、基本的には日差しが遮られている環境での観戦になります。

できるだけ涼しく過ごすような工夫をメインにします。

ポータブル扇風機

ハンズフリーのポータブル扇風機は、特に屋内観戦におすすめです。

首から下げて使うタイプなので、観戦に夢中になって動いたりしても、大丈夫です。

ファンの部分を動かせるので、気持ち良いと感じる位置に風を当てることもできます。

ヘッドホン風なデザインで携帯しやすいハンズフリーの扇風機です!

(カラーバリエーションの確認は画像をタップ!)

屋外観戦で使える便利グッズ

屋外観戦は、チケットが無しで立ったまま観戦する競技が中心です。

体感だけでなく、実際に火照った身体を冷やすグッズや、炎天下で、日差しを遮る、頭を守るグッズが必須です。

荷物も最低限にとどめ、できるだけ、身軽になるよう工夫したいですね。

空調服

いきなりですが、これ最強じゃないかと思います。

もともとは、屋外の工事現場で働く人のために考えられた作業服なので、機能性抜群です。

最近は、作業服のメーカーがスポーツウェアを開発するなど、話題になっていますが、色やデザインもかなり良くなっていますね!

空調服は、服本体とファンがセットになっていて、セットでも別々でも購入できます。

売り切れ必須なので、気になる人は早速チェックしてみて!

(カラーバリエーションは画像をタップ!)

かぶる傘

日差しを遮るためには、大きなつばのついた帽子か日傘が一般的です。

しかし、観戦するとなると、日傘は、少し危ないですね。

去る5月24日の記者会見で小池百合子都知事が東京五輪の暑さ対策最終兵器として発表したかぶる傘。

会場によっては、イケそうな気もします。

確かに、自転車や釣りの時とか、結構使えるシーンがありそうなので、買って試してみても良さそうです!

少し大きめサイズで通風ができるタイプのかぶる傘です!

(詳細は画像をタップ!)

ヘッドクール

帽子の中に入れて使う頭を冷却してくれる優れものグッズです。

水を含ませるだけで使えますが、凍らせて使うこともできます。

炎天下での観戦では、日差しを遮る必要があります。

しかし、日傘は周りの迷惑にもなり、危ないので、帽子が必須。

とはいえ、帽子は頭に熱がこもってしまい、それもちょっと危険ですよね。

そんな時に便利なヘッドクールはこちらで購入できますよ!

(詳細は画像をタップ!)

室内屋外を問わず観戦に持って行きたい便利なグッズ

マジクールネッククーラー

火照った身体を落ち着かせる為には、首を冷やすのがとても効果的!そこで、ネッククーラーの登場ですが、

このマジクールのネッククーラーは、水を含ませるだけという手軽さで、外出先で使うにはとても便利!

冷感持続時間はおよそ20時間です。

首の前で止めるスカーフのようなタイプはこちらです!

(詳細は画像をタップ!)

 

首に巻くタイプもありますよ!

(詳細は画像をタップ!)

クールタオル(濡らすタイプ/濡らさないタイプ)

日常的にスポーツをする人にとっては、もはや鉄板のクールタオルは、濡らすタイプと濡らさないタイプがあります。

こちらは濡らすタイプの人気の商品!

(色の確認は画像をタップ!)

 

こちらは濡らさないタイプで冷感素材でひんやりします!

(デザインの確認は画像をタップ!)

経口補水パウダー500ML溶解用

水分補給には、500mlペットボトルや水筒に水を入れて、そのまま溶かすタイプの経口補水パウダーです。

パウダーなので、いざという時のために持参しておけば、安心です。

水さえ持っていれば、いつでもすぐに経口補水がつくれます。

(詳細は画像をタップ!)

おわりに

今年も夏を前に、少しづつ湿度を感じる日が訪れ始めています。

来年の東京オリンピック観戦を想定して、今から暑さ対策の予行演習をしておくと安心ですね。

今後も暑さ対策グッズが次々開発されると思いますので、良さそうなグッズを見つけたらこちらに追記していきます!

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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