こんにちは!タンゴです。
私は、ポスタルコのトラベルウォレットを10年使っています。
買った時には、まさか、こんなに長い付き合いになるとは思っていませんでしたが、いまだに気に入って使っています。
この記事では、私があいかわらず飽きずに使っている、ポスタルコのトラベルウォレットについて、
- ポスタルコ(POSTALCO)のブランド基本情報
- ポスタルコのトラベルウォレットの感想&レビュー
- ポスタルコのトラベルウォレットを10年使ってみてわかったおすすめの理由
の順に解説していきます。
気に入ったものを大切に、長く使いたいという人の、参考になれば嬉しいです。
ポスタルコ(POSTALCO)のブランド基本情報
ポスタルコは、2001年にニューヨークで設立されたブランドで、東京を拠点にし、性別、年齢、国籍を問わず、長く使われることを前提としたプロダクトを発信しています。
書類ケースとノートからスタートたポスタルコ。ブランドロゴの伝書鳩は、もともと郵便とか手紙とのやりとりのコミュニケーションからインスパイアされたものでした。
10年以上前、私は、長く使えるトラベルウォレットを探していました。
リアル店舗を見て回ったり、ネットで検索をかけまくったり…と、あの手この手で、自分の好みに合いそうなものを物色…。
なかなか気にいるものが見つからない中、ようやく、ポスタルコのサイトを見つけたのです。
早速、当時京橋にあったショップに実物をみるために、出かけていきました。
実際のプロダクトは、どの色も素敵で、置いてあるプロダクトを何度も何度も手にとりました。
結局、オリーブグリーンのトラベルウォレットとネイビーのポストカードウォレットの二つを買うことに。
ちなみに、ポストカードウォレットはトラベルウォレットのサイズ違いで、基本的な仕様は、すべて同じ。
ポスタルコの最初のプロダクトである、封筒型書類ケースをそのまま小さくしたデザインです。
正確に言えば、中のつくりは違いますが、封筒のような見た目が同じデザインになります。
ポスタルコのトラベルウォレットの感想&レビュー
そもそもトラベルウォレットって、必要あるのでしょうか?トラベルウォレットが役にたつシーンについて、考えてみます。
トラベルウォレットが役立つシーン
私がトラベルウォレットを欲しいと思ったきっかけは、
- 旅行に必要な貴重品一式を管理したい
- 入出国審査から搭乗までの間に使う、パスポートや搭乗券などをスマートに持ちたい
ってことでした。
どんなシチュエーションで使いたいかによって、トラベルウォレットの選び方は変わってくるでしょう。
旅に必要な貴重品をまとめて管理できる
ポスタルコのトラベルウォレットは、現金、クレカ、搭乗券、パスポート、鍵、証明書やバウチャーなど書類、スマホ、ペンなどをすべて入れて管理できるので、とても便利。
A4を三つ折りサイズにして、ちょうど入るサイズなので、長3封筒に入った書類をそのまましまっておけるし、搭乗券などのチケット類が少し大きくても、そのまま入るので安心です。
最近は、搭乗券などのチケット類がコンパクトだったり、eチケットがあるので、トラベルウォレットよりも小さめのサイズのポストカードウォレットの方が、コンパクトで使いやすいかもしれません。
A4サイズの4つ折りがちょうど入ります。
コンパクトに見えて収納力がある機能的なデザイン
トラベルウォレット、ポストカードウォレットともに、ふたは紐でくるくると巻くタイプで、中にいろんなものを入れて少々膨らんでもしっかりふたを閉めることができます。
背面には、少し太めのペン差しが付いていて、普通の太さのペンなら収まります。
開いてみると、中は三つのパートに別れています。この裏地の色が、気がきいてるんです!
私は、ネイビーの裏地のハッとするような赤に惹かれて衝動買い。
一番奥のパートには、カードを収納するスペースがあり、名刺やICカードなどを入れることができます。
カード収納スペースは、トラベルウォレットが2つで、ポストカードウォレットが1つです。
各パートはフラットな袋状になっており、この三つのパートの接続は、上部を留めてあるだけです。
真ん中のパートの底は、完全にフリーなので、ガバッと開くと、厚みのあるものだけでなく、印鑑とか細かい立体的なものも、かなり入ります。
奥と手前のパートは底の部分の皮革で繋がっていますが、フラットであれば厚みのあるものでもかなり入れることができます。
私は、ごちゃごちゃしたものを入れたい時は真ん中のパートに入れるようにしています。
このつくりの良いところは、通常は中に入れているものを一時的に、出しておきたい時に、外側からパートの間の隙間に差すことができるってところ。
要は、一時的に手に持つ代わりに挟んでおけるので、何を持っているのか、外からは気づかれにくいのです。
例えば、移動中にちょっとスマホをチェックしたい時とか、出入国審査のカウンターで並んでいる時に、パスポートをはさんで持ったりスマートに使えます。
ポスタルコのトラベルウォレットを10年使ってみてわかったおすすめのポイント
一目惚れで購入したトラベルウォレットですが、気がつくとずいぶん長いお供になりました。今でも現役で活躍しているおすすめの理由を解説していきます。
プレスコットン&牛革素材を使い込むと味が出る
ポスタルコのトラベルウォレットとポストカードウォレットの素材は、すべて牛革素材のタイプとプレスコットンと革のコンビタイプの2種類があります。
テント地を作る時に使う機械でプレスしたプレスコットンは撥水加工がされており、柔らかくても型崩れもせず、むしろ長年使い込んだならではの良い味を醸し出しています。
時間の経過も見越してこの素材を選んだのでしょうか?牛革とプレスコットンそれぞれの味があわさって、このプロダクトの良いところがより一層引き出されています。
機能性の高いデザインは10年使ってもまだ活躍する
トラベルウォレットもポストカードウォレットも、10年近く使っています。
トラベルウォレットは、ほとんど持って歩くことはなく、貴重品の保管用として、家で活躍しているので、あまり傷んでいません。
本当はもっと持ち出したいのですが、今の使用場面にぴったりなのです。
一方、ポストカードウォレットは、普段使いで大活躍。見事に使い込まれています。
でも、内側のハッとするような赤は、今でも綺麗なまま。結構、ヘビーに使っているはずなのに、これが、すごい不思議なんです!
中に入れるものは、出かけるシチュエーションによってさまざまですが、旅の貴重品以外にも、スマホ、イヤホン、電子辞書、カード類、小銭入れ、印鑑、通帳、文具類、A6ノート、薬、ハンカチ、ポケットティッシュ、化粧品、工具、USB、充電器などなど、とにかく入るものなら何でも入れています。
シンプルで丈夫なので、さまざまな使い方ができるんだと思います。
ポスタルコのトラベルウォレットとポストカードウォレットは、私が買った頃から、色のバリエーションが増えたり、パーツのデザインが少し変わったりしていますが、基本的には、今でもあまり変わっていません。
長く使えるグッドデザイン!そういうところ、なんだか好感が持てます。
おわりに
この記事では、ポスタルコのトラベルウォレットの感想&レビューを、10年使ってみてわかったおすすめの理由とともに解説しました。
ポスタルコのプロダクトは、日常的に使いやすい機能性を持ちながらも、なんとなく人間くさい味わいがあって、あらためて、人やモノとの関わり方を考えさせてくれる素敵な相棒だと思います。
長く付き合いたいものとの出合いの、参考にされてください。
Ci vediamo!(ではまた!)
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