ラグビースコットランド代表の特長やユニフォームは?イケメン選手やランキングも調査!

こんにちは!タンゴです。

ラグビーワールドカップ 2019のプール戦の最終戦の日本代表の相手国はスコットランド。

前回2015年のW杯では、日本が唯一破れたチームということで、今大会で、リベンジなるかが注目されています。

この記事では、

  • ラグビースコットランド代表チームの基本データ
  • ラグビースコットランド代表チームのユニフォーム
  • ラグビースコットランド代表メンバーとイケメン&注目選手
  • ラグビースコットランド代表の特徴と世界ランキングや戦歴・成績

についてまとめました。

観戦の参考になれば嬉しいです。


ラグビースコットランド代表チームの基本データ

ラグビースコットランド代表は、ワールドカップ9大会連続9回目の出場し、2011年以外はいずれも決勝トーナメント進出を決めています。

ラグビー協会設立:1873年

エンブレム:アザミ

ワールドカップ最高成績:ベスト4(1991)

世界ランキング(2019年9月30日):9位/スコア80.62

最多キャップ:ロス・フォード(110回)

最多得点者:クリス・パターソン(809得点)

ヘッドコーチ:グレガー・ダウンゼンド

主将:グレイグ・レイドロー

スコットランドは、北西ヨーロッパに位置するグレートブリテン島の北部3分の1を占めるエリアと、本島と別に790以上の島しょ部から構成される国です。

首都はエディンバラで、英語、スコットランド語、ゲール語を公用語としています。

エンブレムのアザミは、そのトゲによって外敵から国土を守ったとされ国花となっています。

ラグビースコットランド代表チームのユニフォーム

ラグビーワールドカップ大会では、スコットランド代表のユニフォームが、一番かっこいい!とか、可愛い!と評判になっています。

その理由は、民族衣装のキルトで使われるタータンチェックなのです。

スコットランドのキャンプ地は、長崎市です。

長崎市は、スコットランド北東部に位置するアバディーン市と姉妹都市として友好関係があり、スコットランド特有の格子柄をアレンジした「長崎タータン」というチェック柄を持っています。

長崎タータンは、2016年8月にスコットランドのタータンを管理する協会からデザインを寄贈されたもの。

長崎県ラグビー協会のカラーである緑をベースとして、市の花であるアジサイをイメージした紫を入れて作られました。

スコットランド代表は、ユニフォーム襟の裏に、この長崎タータンを使用することに決めたのです。

そのユニフォームが、こちらです。

これは、やばいです。

かなり、カッコかわいいというか、誰が着ても様になりそうなデザインです。

シックな色合いに、チェックのワンポイントが効いてます。

襟の後ろと、袖口に少しだけチェックが見えてるところ、結構気になります!

スコットランドのユニフォームは、かなり人気みたいですでに売り切れですね。

スコットランド代表ユニフォーム(ラグビーワールドカップ 2019)見つけました!

(デザインやサイズの確認は画像をタップ!)

ラグビースコットランド代表メンバーとイケメン&注目選手

ラグビースコットランド代表のメンバーとポジション

  1. プロップ(PR):ゴードン・リード(アラン・デル、ジェイミー・バッティ)
  2. フッカー(HO):スチュアート・マキナリー(フレイザー・ブラウン、グランド・スチュワート)
  3. プロップ(PR):ウィリアム・ネル(サイモン・バーグハン)
  4. ロック(LO):グラント・ギルクリスト(ベン・トゥーリス)
  5. ロック(LO):ジョニー・グレイ(ブレイド・トムソン)
  6. フランカー(FL):ライアン・ウィルソン(サム・スキナー、ジョン・バークレー、マグナス・ブラッドベリー)
  7. フランカー(FL):ハーミッシュ・ワトソン(ジェイミー・リッチー)
  8. ナンバーエイト(NO8):ジョシュ・ストラウス(ライアン・ウィルソン、ブレイド・トムソン)
  9. スクラムハーフ(SH):グレイグ・レイドロー(アリ・プライス)
  10. スタンドオフ(SO):フィン・ラッセル(アダム・ヘイスティングス)
  11. ウイング(WTB):ショーン・マイトランド(バイロン・マクギーガン、ブレア・キングホーン)
  12. センター(CTB):ピート・ホーン(サム・ジョンソン)
  13. センター(CTB):ヒュー・ジョーンズ(クリス・ハリス)
  14. ウイング(WTB):トミー・シーモア(ダーシー・グラハム)
  15. フルバック(FB):スチュアート・ホッグ(ブレア・キングホーン)

ラグビースコットランド代表のイケメン&注目選手

グレイグ・レイドロー

スコットランドの気になる選手として、最初に浮かぶのが、世界屈指のスクラムハーフと名高いグレイグ・レイドローです。

比較的小柄ですが、イケメンで、スマートでかっこいい!

ロバート・ダウニーJrに似ていると、話題になっていますね。

そのほか、岡田准一、アラン・カミング、ダスティン・ホフマン、市村正規という説も。

生年月日:1985年10月12日

所属クラブ:クレルモン・オーヴェルニュ

身長/体重:176cm/80kg

代表デビュー:2010年11月13日(ニュージーランド戦)

代表キャップ:72キャップ

代表通算得点:680点(4トライ)

W杯出場:2015年

グレイグ・レイドローは、前回2015年のワールドカップでドリームチーム(ベスト15)に選ばれた世界的なスクラムハーフ(SH)です。

卓越したスキルと優れた判断力を持ち、正確なパス回しのみならず、相手の裏側スペースをついてボールを落とすキックも得意としています。

元スコットランド代表の名選手、ロイ・レイドローを叔父に持つ、ラグビー一家の生まれです。

日本にとっては、もっとも厄介と言われる相手で、「日本の天敵」と評されつつも、甘いマスクで人気です。

過去4度の対戦では、日本はすべて負けています。

フィン・ラッセル

次にご紹介したい注目選手は、正確なパスとキックでアタックを仕切るイケメンスタンドオフ(SO)のフィン・ラッセルです。

生年月日:1992年9月23日

所属クラブ:ラシン92

身長/体重:183cm/92kg

代表デビュー:2014年6月7日(アメリカ戦)

代表キャップ:45キャップ

代表通算得点:135点(5トライ)

W杯出場:2015年

爽やかなルックスと可愛らしい笑顔で、順風満帆で道を歩んでように見えますが、貧しい幼少期を過ごし、学校を辞めて石工として働きながら、ラグビーを続けたという苦労人。

19歳の時に、現・スコットランド代表ヘッドコーチのグレガー・タウンゼントに見初められ、プロ選手の道をスタートします。

2013年には、奨学金も得て、ニュージーランドにラグビー留学も経験し、帰国後、めきめきと頭角を現します。

ゲームコントロールのうまさに若さも加わり、今後もっとも注目の選手なんじゃないかと思います。

スチュアート・ホッグ

2012年に19歳の若さで代表デビューし、世界最高のフルバックのひとりと評され、伝統の欧州6カ国対抗戦では、2016、2017年と続けて大会MVPを受賞しました。

生年月日:1992年6月24日

所属クラブ:エクスター・チーフス

身長/体重:180cm/93kg

代表デビュー:2012年2月12日(ウェールズ戦)

代表キャップ:69キャップ

代表通算得点:107点(19トライ)

W杯出場:2015年

スコットランド国境近くのラグビーの町・ホーウィックの生まれ。

サッカーもやっていたがあまり上手くなかったので、ラグビーに転向したということです。

じつは、元マンチェスター・ユナイテッドの名選手、ジョージ・ベストが遠縁にあたるということが、後になって、わかったそうです。

少しのスペースでも、隙をついて切り込み、持ち前のスピードを駆使して、そのまま突破し、好機を広げます。

細かなステップで切り返して、カウンターアタック(速攻)に持ち込むプレイは、スチュアート・ホッグの最大の見せ場です。

2016、2017年のシックスネイションズ最優秀選手に選ばれました。

ラグビースコットランド代表の特長と世界ランキングや戦歴・成績

日本とスコットランドの過去の対戦成績は、1勝8敗(1989年5月28日秩父で1勝)です。

ワールドカップでの対戦成績は全敗です。

  • 1991年イングランド大会 47-9
  • 2003年オーストラリア大会 32-11
  • 2015年イングランド大会 45-10

SHレイドローとSOラッセルのコンビを軸に展開されるスコットランド陣営を切り崩せるかどうかが、日本がスコットランドに勝てるかどうかの鍵です。

FBホッグにボールが渡ると、一気にゲームが展開する危険があります。

スコットランドは、特にBKが手堅いチームで、日本にとっては、やや戦いにくい相手と言えそうです。

とは言え、日本代表は確実に実力をつけて着ていますので、次回のスコットランド戦は、見応え充分になると予想します。

2019年9月30日付けの世界ランキングでは、9位です。

ラグビースコットランド代表のこれまでの戦歴は次の通りです。

2019年の試合結果

日付スコア対戦相手勝敗
2月2日33-20イタリア
2月9日13-22アイルランド
2月23日10-27フランス
3月9日11-18ウェールズ
3月16日38-38イングランド
8月17日3-32フランス
8月24日17-14フランス
8月31日44-10ジョージア

過去のワールドカップ大会成績

1987年ベスト8
1991年4位
1995年ベスト8
1999年ベスト8
2003年ベスト8
2007年ベスト8
2011年プール戦敗退
2015年ベスト8

おわりに

この記事では、日本の強敵とも言えるラグビースコットランド代表について、紹介しました。

ラグビースコットランド代表は、堅実なプレースタイルで、着実に結果を残すチームです。

イケメン&注目選手として、グレイグ・レイドロー、フィン・ラッセル、スチュアート・ホッグの三人を紹介しました。

最新の世界ランキングでは9位、10月13日(日)横浜国際競技場で日本代表と対決します。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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