こんにちは!タンゴです。
東京の区立中学校3年生の中山そらさんは、中学2年生の時に事業を立ち上げ、4ヶ月で月商60万円というすごい経歴の持ち主です。
いったいどんな女の子で、どんな教育を受けてきたのか?
ものすごーく、気になりますよね!
この記事では、
- 中山そらさんのwiki経歴と学力・家族構成
- 中山そらさんの経営する「ハイカテ」とは
- 中山そらさんの両親の教育方針
についてまとめました。
中山そらさんのwiki経歴
さっそく、中山そらさんの経歴をみていきましょう。
本名:中山そら(なかやまそら)
年齢:14歳
学校:東京都渋谷区立鉢山中学校(3年生)
部活:バレーボール部の主将
家族:両親、姉
現在、区立中学校に通う中山そらさんは、バレー部の主将を務める女の子です。
一見すると、普通の女の子のようですが、そらさんは、昨年11月(中学2年生の時)に起業、4ヶ月で、月商60万を超え、売上高純利益率60%の超優良企業*の経営者として活動しています。
*現在は個人事業として運営。実質的に会社設立可能なのは15歳以上。
中山そらさんの家族構成
中山そらさんは父、母、姉の4人家族です。
父親の英俊さんは、大学卒業後、日本最大のベンチャーキャピタルJAFCOに就職後、さまざまなベンチャー企業を発掘しするなどを経て、企業の財務に精通する投資家として活躍しています。
母親の理加さんは、若い頃から、数々のメディアに取り上げられてきた実績を持つ女性起業家です。
女性では初めて、タクシー業界や飛行機業界に参入、飛行機会社を経営したときには、20億円の負債を抱えるという経験もしています。
現在、ガイドマッチングサービス、職業紹介事業、サイト作成&SNS更新代行サービス、電気自動車の販売営業などを手がける、株式会社EMステーションの代表を務めています。
姉の愛海(あみ)さんは、偏差値68の駒場高校に合格した現役高校生です。
家族それぞれパワフルな経歴の持ち主ですが、この環境が、そらさんの起業に影響を与えたのは間違いなさそうです。
中山そらさんの経営する「ハイカテ」とは
現役高校生と高校受験を控えた中学生のマッチングサービス
そらさんが代表をつとめるのは、現役高校生が講師の個別指導教室「ハイカテ」(highkate.com)。
進学校に通う偏差値68以上の現役高校生が、高校受験を控えた中学生に家庭教師を行なうサービスを提供しています。
平日の19~21時までの2時間の運営で、サービスは、入会金5000円、受講料2時間5000円(食事付き)で、一般の塾に比べて、料金設定も魅力的です。
代表であるそらさんは、学内外の友人や知人のネットワークを駆使して営業をかけたり、「生徒募集中!」のチラシを持って直接営業を行うなど、瞬く間に10人を超える生徒を集めて事業を軌道にのせました。
父兄向けに説明会を開いたり、「高校生募集」と書いたチラシを近くの名門高校の前で配布するなど、講師の獲得も積極的に行なっています。
さらに、タイムキーパーを務めたり、月の売り上げや講師の給与計算なども行なっています。
母親の会社のサポートで信頼度アップ
そらさんの事業には、家族それぞれが協力しているようです。
そらさんは未成年で本業は学生、そこで、ハイカテは、母親の理加さんの会社の一事業部という形で運営しています。
このことで、顧客である生徒や父兄の信頼を得ることにも成功しているようです。
食事係は理加さんが担当しています。
そして、姉の愛海さんは、現役高校生の強みをいかし、講師の獲得に協力し、「副社長」という役割もこなしています。
同級生や知人に、「アルバイトするなら、家庭教師はどうかなぁ」と声をかけ、講師として麻布高校(偏差値75)や慶應義塾高校(偏差値74)といった名門校の生徒を“ヘッドハンティング”しています。
ハイカテは、そらさんが代表を務め、家族がスタッフとして協力するという家族運営の事業ですが、周囲の人材の強みをうまく利用して、事業運営をおこなうとは、なかなかの強者ですね!
父親の、インキュベーション、そして投資家としてのキャリアも相当役立っているようです。
中山そらさんの両親の教育方針
いくら、家族や家庭環境に恵まれているとはいえ、起業するというのは、やはり勇気がいるものです。
しかも、中学生なんて、ファッションやメイク、恋愛やアイドルの夢中になるような年頃だし、そういうのを犠牲にして、受験勉強に打ち込むというのが、一般的な気がします。
いずれにしても、社会に出る前のモラトリアム期間は欲しいところ、そこで、事業を始めたら、もう終わりはないのですから。
いったいどういう環境でそらさんが育ったのか、気になりますよね?
ご両親は、「単に子どもだからというだけで、いいアイデアの芽を摘まないようにしただけ」と語っています。
そらさんが生まれた直後に、母親の事業がどん底に陥り、6畳一間に家族4人で住んでいた経験があるという。
そらさんの起業の背景には、高校を卒業したら家を出て、スーパーマーケットを開業したかったからという理由があり、これは、経済的自立へのこだわりからきているようです。
おわりに
現役中学生社長誕生の背景には、恵まれた家庭環境と同時に、経済的困窮の経験も大きく関係しているようです。
この記事では、
- 中山そらさんは個別指導教室を運営する現役中学生社長
- 個別指導教室「ハイカテ」は、家族それぞれの強みを生かした超優良企業
であることがわかりました。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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