こんにちは!タンゴです。
もうすぐ夏ですね!
開放的な気分になって楽しみたい季節です。
夏を待つまでのこの季節にぜひ味わって欲しいのが、旬のメロンです。
最近では、一年中果物や野菜が出回っていますが、最高のメロンを味わう季節は5月から7月です。
甘くて美味しいメロンですが、食べすぎると太っちゃうんじゃないか…って、特に露出の増える今の季節は、ちょっと気になる方もいるかもしれません。
でもご安心ください!
メロンには魅力的なボディづくりにかかせない思わぬ効果があるんです。
- 旬のメロンが強くて美しいボディを手に入れる強い味方といえるワケ
- 美味しいメロンが作れる条件は?
- 私が山形の庄内砂丘メロンをおすすめする理由
- 庄内砂丘メロンを美味しく食べるコツ
さっそくご紹介しますね。
旬のメロンが強くて美しいボディを手に入れる強い味方といえるワケ
薄着になる夏は、やっぱりボディラインが気になります。
特に、最近人気のしっかり鍛え抜かれた健康ボディを手に入れるには、毎日のトレーニングはかかせません。
トレーニングで汗をかくとカリウムが不足し、筋肉が弱り、障害を起こす危険性があります。
カリウムを多く含む代表選手は、バナナです。
お手軽なので、すでに「トレーニング後のバナナ」を習慣にしている人も多いと思いますが、年中バナナじゃ飽きちゃいませんか?
実は、バナナ以上にカリウムを多く含んでいるフルーツということで注目を浴びているのが、メロンです。
カリウムは、
- 老廃物や余分な塩分(ナトリウム)を排出する利尿作用があり、高血圧に効果がある
- 長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ
という働きがあります。
正しいダイエットのためには、運動とあわせて身体もしっかりケアする必要があるので、その点でも、メロンは優秀な健康食品です。
さて、メロンには大きく分けて次の3種類があります。
- 青肉系メロン
- 赤肉系メロン
- 白肉系メロン
カリウムが特に多く含まれているのは、赤肉のメロンです。
赤肉メロンは、メロンの中でも特にまろやかな甘みと濃厚な香りが特徴です。
そのまま食べても、こぼれるような甘さが魅力ですが、ぜひ試して欲しいのがイタリア料理の代表的な前菜「生ハムメロン」です。
切ったメロンに生ハムをのせて、お好みで塩・胡椒、オリーブオイルを少しかけて召し上がります。
塩がしっかりきいた生ハムに甘くてとろけそうなメロンの甘味がぴったりです。
お互い引き立てあって、あらたな美味しさを楽しむことができます!
美味しいメロンが作れる条件は?
甘味がグッと凝縮された美味しい果実ができる条件にはいくつかの要因がありますが、その中でも大切なのが寒暖差です。
夏が猛暑で、その後一気に冷え込んだ年のぶどうは甘味が凝縮されて美味しいと言われますが、その年によって多少の寒暖差の影響はあるものの、やはり果物の栽培に適した土地というのは外せない条件です。
鮮度の高さを考えるなら、流通にかかる日数が短いに越したことはないので、旬のメロンを楽しむなら国産に軍配が上がります。
土地の利を受けて栽培された美味しいメロンでよく知られているのは、北海道や静岡県ですが、気候をうまく味方につけて美味しい果物を多く生産している山形県に美味しいメロン作りの条件を揃えた場所があります。
山形県にある庄内砂丘は「日本三大砂丘」の一つともいわれる、有数の観光スポットで、安部公房の代表作「砂の女」の舞台としても知られています。
日本海からの強い季節風で、川から運ばれた砂の堆積によってできたのが、庄内砂丘です。
海風の影響を受け、猛暑の記録が残るほどの暑さである一方、夜は急激に冷え込みます。
南北35キロメートル(面積約55平方キロメートル)の広大な砂丘には、農地を守るため300年ほど前から黒松が植林されています。
- 昼夜の寒暖差が大きい「温度」
- 砂地で水はけが良い「土壌」
- 良質な地下「水」
庄内砂丘メロンは、これら3つの条件が揃っていることで、甘くて美味しい栄養価も抜群のメロンとなったのです。
砂丘メロンの命でもあるネットの張り、そして、水分をたっぷりと含んだ柔らかな果肉は、見た目の期待を決して裏切ることはありません。
糖度が高く、口の中に広がる深い甘みと爽やかな香りは、乾いた喉を潤してくれる、この季節の味覚として、あなたの身体に最高のおもてなしをしてくれることでしょう!
私が山形の庄内砂丘メロンをおすすめする理由
国内でも有数のフルーツ王国の山形県。
さくらんぼ「佐藤錦」や洋梨「ラ・フランス」は、国内でもダントツの生産量を誇ります。
恵まれた自然の環境から、甘みと香りが強い果物が出来ると評判で、今、注目の果物が「庄内砂丘メロン」です。
山形県のメロンの生産量は、国内第4位で、7月が年間生産量のピークを迎えます。
庄内砂丘のメロン栽培の歴史は古く、明治初期にアメリカから日本に伝わりました。
実際に栽培が定着したのは、ヨーロッパから導入した温室栽培メロンで、高級で手間のかかるアールスメロンでした。
庄内砂丘では、大正7年に初めてメロンの露地植えを始めましたが、本格的な栽培が開始したのは昭和6年ごろです。
戦時中も毎年、種を採るためだけにメロンを植え続け、メロン栽培は戦後に継承されました。
昭和42年頃にプリンスメロンの栽培によって、庄内地方はメロンの産地としての地位を固めました。
その後、昭和50年代には、アールスメロンから育成された露地ネットメロンの新品種がどんどん登場します。
さらに、昭和52年に作付けされたアンデスメロンの高評価をきっかけに、庄内砂丘はメロン生産地として全国に知られることとなりました。
時間をかけて培われた、地元の人々の努力と熱意の成果の末、庄内地方は果物の王国となったのです。
この経緯を知ると、ますますどんなメロンなのか気になりませんか?
現在、庄内砂丘では、青肉のアンデスメロンと、クインシーメロンなどの赤肉メロンが栽培されています。
青肉より生産量が少なく希少価値があるのが赤肉メロンです。
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庄内砂丘メロンを美味しく食べるコツ
せっかく買ったメロンを最後まで、美味しく食べるためのコツも、ご紹介します。
メロンは、収穫後一週間ほど常温(目安として20〜25°C)で保存すると、食べ頃になります。
完熟したら、冷蔵庫に入れておけば2〜3日間は美味しい状態で食べることができます。
完熟前のメロンは、冷蔵庫に入れないでください!
メロンは一度冷やしてしまうと、追熟しないため、しっかり完熟してから冷蔵庫で冷やします。
どうしても食べきれない場合には、冷凍保存をしてシャーベットにしたり、ミキサーにかけてスムージーとしても楽しむことができます。
このように保存方法と食べ方を押さえておけば、いつメロンが届いても大丈夫ですね!
おわりに
この記事では、栄養価、味、香りともに最高で、季節でしか味わえない旬のメロンを紹介しました。
今回、おすすめした山形県の庄内砂丘メロンは、7月が年間生産量最大になります。
まだまだ、美味しいメロンを楽しむには間に合いますので、ぜひ、お取り寄せをしてみてはいかがでしょう。
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
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