12月30日に放送された年末恒例の音楽賞「第60回 輝く!日本レコード大賞」で、14年ぶりにDA PUMPが出場、大ヒット曲U.S.A.がノミネートされました。
そして、曲の最後に、西城秀樹のYMCAの振り付けを披露したことが、ネット上で話題になっています。
この記事では、
- DA PUMPがU.S.A.の最後にYMCAを披露した理由
- 西城秀樹へのリスペクトとの噂の真相
について調査したことを書いていきます。
DA PUMPがU.S.A.の最後にYMCAを披露した理由
かつては、年末の音楽番組として、NHK紅白歌合戦と、お茶の間の人気を二分したレコ大(TBS系)ですが、このところ、話題性も少なく、まったく注目されていないという声が、度々あがっていました。
特に今年は、注目度からいくとDA PUMPのU.S.A.が大賞にふさわしいという声がある一方、過去の傾向と分析から、ノミネートされているけど絶対ありえない!とも言われていました。
絶対ありえない!と言われている理由は、レコ大では、外国曲のカバーを大賞に選ばないという、過去があったからです。
DA PUMPのU.S.A.は、1992年に発売されたイタリア人歌手ジョー・イエローのカバー曲です。
結果から言うと、今年は乃木坂46が、シンクロニシティで昨年に続き2年連続のレコード大賞を受賞しました。
外国人カバー曲であると言う理由で、過去のレコ大(第21回日本レコード大賞)で、審査対象から外されたのが、西城秀樹のYOUNG MAN(Y.M.C.A.)でした。
そのような経緯もあり、このハプニングに対して、さまざまな声が上がっています!
まずは素直に、感動した!と言う声が多いようですね。
大賞は、また来年以降!
生演奏が最高だった。
KENZOさんの涙も
つられるメンバーの瞳も最高だった。
YMCAも最高だった。
お辞儀も最高だった。DA PUMP最高だった。
大好きだ。レコ大でこんなに緊張したの初めてだった。
最高な年末をありがとうございました#dapump#レコード大賞#usa
— hohyoDP (@hohyo08) 2018年12月30日
西城秀樹さんに敬意を表しての、ひよこちゃんダンスのアレンジ〝YMCA〟✨
胸に手を当てるISSAさんとDAICHIくん✨
つむじが見えるまで深々とお辞儀をするメンバー✨
踊り切っても涙が止まらないKENZOさん✨この30秒の間に人間性が全て詰まってる。ずっとついて行きたい😢✨#DAPUMP #レコ大 #USA pic.twitter.com/tAWtFwQIqj
— くぅ💋BAY✩DPC👍🏻🇺🇸🗽 (@qoo_css6) 2018年12月30日
でも、反対意見というか、やはり違う見方の人もいますね。
レコード大賞のDA PUMPのUSA披露の最後の方でYMCAポーズやってるのは過去に西城秀樹がカヴァー曲のYMCAで大賞獲れなかったから自分達もカヴァー曲だからどうせ大賞獲らせてくれないんでしょ。と揶揄したパフォーマンスなのかw
仮にそうだとしたら私的には好きだけど賞貰う側がそんな事したら駄目だww— 那珂san (@SNKTYKZ06) 2018年12月30日
DA PUMPの人達が最後にYMCAやってたのは、外国のカバー曲だったからレコ大とれなかったYoung Manを表してたわけでしょ?自分たちも分かってたんじゃないの?USAもカバー曲らしいし。
せっかく乃木坂がレコ大とって嬉しい気分だったのに、批判のツイ見て腹たっちゃったよ(°▽°)
— みーた🐰 (@mi_ta2146) 2018年12月30日
西城秀樹へのリスペクトとの噂の真相
DA PUMPが、直接のコメントはしていないようなので、真相はわかりませんでした。
しかし、「レコ大、もう終わってる」と、世間で言われてしまう理由として、外国曲のカバーだから大賞の審査候補にならないとか、そもそものネーミングであるレコードっていうのが古すぎっていうのも、あるのではないのでしょうか?
そう考えると、西城秀樹さんへのリスペクトもあると思いますが、レコ大や運営方針など旧態依然とした体制への静かな抗議でもあるのかもしれません。
同じような考えの声がありました。
USAのダンスのとき、YMCAの振り付けをとりいれたDA PUMP。西城秀樹さんの追悼であり、カバー曲が大賞を受賞できないことへの抵抗、2つのメッセージが込められていたのかな。大賞は逃したけど、間違いなく今年を席巻した曲でした。#レコ大 #DAPUMP #YMCA
— 箱根一徳 (@nosu_toromo) 2018年12月30日
いずれにせよ、これだけの話題を巻き起こすパフォーマンスを披露したDA PUMP、かっこいいですよね。
おわりに
この記事では、DA PUMPがU.S.A.の最後に披露したYMCAの振り付けについて、視聴者のさまざまな声を取り上げてみました。
レコ大にとっても、これほどの話題性は、うれしい誤算なのではないでしょうか?
年末年始は、このようなサプライズがまだまだ起こるかもしれませんね。
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