こんにちは!タンゴです。
オリオン座流星群は、10月中旬から下旬にかけて活動する流星群で、比較的速度が速く、明るい流星が多いため、比較的観測しやすいと言われます。
この記事では、
- オリオン座流星群2019の見頃の時間帯とピークタイム
- オリオン座流星群2019の見える方向と位置
について解説します。
秋から冬にかけての星空観測の参考にされてみてください!
オリオン座流星群2019の見頃の時間帯とピークタイム
オリオン座流星群は、みずがめ座η(エータ)流星群とともに、母天体がハレー彗星であることが知られている流星群で、毎年10月19日から23日の間に活動が活発化します。
オリオン座流星群は、1時間に20個を超えて観測されることは、ほとんどなかったのですが、2006年には、1時間に100個程度の流星が見られました。
これは、ダストトレイル現象と呼ばれるいう現象で、およそ3000年前にハレー彗星から放出された塵によって、流星数が増加したものだ言われています。
今年のオリオン座流星群の極大は、日本時間で10月22日午前8時頃です。
この日の月齢23で、下弦の月となり、夜半過ぎには月が昇るため、月を視界から避けて観測すると良いでしょう。
見頃の時間帯は、
- 10月22日深夜0時~夜明け頃
- 10月21日か、23日深夜0時~夜明け頃
となります。
流星は10時頃から流れ始めますが、深夜以降の方が活動が活発化します。
オリオン座流星群2019の見える方角と位置
流星の出現位置という意味では、どの方向を見ても構いませんが、輻射点は、東の空に位置しています。
夜半以降は、月明かりが視界を遮るので、観測条件は、あまり良くありません。
とはいえ、流星群の中でも速度が速いため、明るい流星が多く、観測しやすいということで人気があります。
明るい場所を避けて、見晴らしの良い、空全体を見渡せる場所を選んで観測すると良いでしょう。
オリオン座は、3つの星が並ぶ配置が特徴的な冬の星座ですので、簡単に見つけることができるでしょう。
引用:Wikipedia – By Mouser – CC 表示-継承 3.0, Link
この時期、夜はかなり冷えますので、防寒対策をしっかりしてお出かけください。
温かい飲み物など、持参しておくと安心ですね!
おわりに
オリオン座流星群の観測のポイントを解説しました。
- 観測時間は、10月22日深夜から明け方(前後の日も)
- 観測方向は、輻射点は東、空全体を眺める
- 観測に向いた場所は、開けた暗い場所
を目安に観測するのがおすすめです。
オリオン座流星群のみえる10月末ごろは、冷えが厳しくなってくる頃ですので、暖かくして観測しましょう。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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