10月りゅう座流星群2019見頃の時間帯とピーク時間はいつ?位置と方角(方向)も解説!

こんにちは!タンゴです。

10月りゅう座流星群は、以前はジャコビニ流星群とも呼ばれていた流星群です

肉眼で観測するのに好条件が揃うのは13年に一度ということで、あまり注目されることがないのですが、どんな流星群なのか、気になっている人も多いかと思います。

この記事では、

  • 10月りゅう座流星群の歴史と由来
  • 10月りゅう座流星群2019の見頃の時間帯とピークタイム
  • 10月りゅう座流星群2019の見える方向と位置

について解説します。

星空観測の参考にされてみてください!

10月りゅう座流星群の歴史と由来

10月りゅう座流星群は、もともとジャコビニ流星群と呼ばれていた流星群です。

ジャコビニ・ジンナー彗星を母彗星とする流星群ということで、ジャコビニ流星群と呼ばれ、親しまれていました。

他に、りゅう座γ(ガンマ)流星群とも呼ばれていました。

世界的にも、ジャコビニ流星群(Giacobinids)という呼び名が親しまれていました。

このように、ひとつの流星群に複数の名称や、別名があることが、わかりにくいということもあり、2009年8月に国際天文連合(IAU)において、流星群の名称を整理しました。

その際、一定のルールに基づいて和名の設定をすることになり、彗星の名称は、流星群につけないということに決定したため、ジャコビニの名前が使えなくなってしまいました。

この時に、正式名称として、10月りゅう座流星群(October Draconids)に決まりました。

初めて活動が観測された記録は1926年。

以降、1933年にはヨーロッパで、1946年にはアメリカで、顕著な流星雨として観測されたました。

毎年、観測されるわけではありませんが、13年ごとに好条件で観測されると考えられています。

1972年には、好条件の日本で流星雨が観測されると予想され、大きな話題になりましたが、結局、予想は外れ、当時大きな謎となりました。

しかし、これをきっかけに「ジャコビニ流星群」という名前は、一般にも広く知られることになりました。

1985年と1998年に1時間あたり100個程度の流星の出現が観測されました。

10月りゅう座流星群2019の見頃の時間帯とピークタイム

10月りゅう座流星群は、10月6日~10月10日にかけて活発になる流星群です。

ゆったりとした速度で、フワッとした印象の流星で、1時間に数個程度観測することができます。

2019年は、10月9日午後3時頃に、極大となります。

極大が日中となるため、見頃の時間帯は、10月8日、もしくは9日の日没から夜明けにかけてです。

9日の月は月齢10で、南東の空に昇ります。

観測には、月明かりの影響が少しあると予測されています。

10月りゅう座流星群2019の見える方角と位置

流星の出現位置という意味では、どの方向を見ても構いませんが、輻射点は、北西に位置しています。

三大流星群のひとつでもあるしぶんぎ座流星群は、かつて、りゅう座ι(イオタ)流星群とも呼ばれており、10月りゅう座流星群と近い場所に位置します。

夜半以降は輻射点が低くなり、2019年は観測に適さないという情報がある一方で、日本流星研究会の佐藤幹哉さんが、次のようなコメントを出しています。

1959年に放出されたダストが形成するダスト・トレイルと、2019年10月8日深夜(日本時23時19分)に比較的接近することが判明しました。

この時間帯は放射点が低く(東京で地平高度約19度)とあまり条件は良くありませんが、流星が見える可能性のある時間帯です。

1966年のダスト・トレイルは、深夜過ぎ(日本時10月9日0時25分)に接近しますが、距離はだいぶ遠く、流星出現に寄与するかどうかは微妙です。

引用:2019年の10月りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)の情報

ダスト・トレイルとは、流星の元となる砂のような粒からなるチューブ状の構造です。

流星の母天体が太陽系の公転を重ねるうちに太くなり、その太い部分(最も濃い部分)と地球が遭遇すると、流星群として観測できるということです。

10月りゅう座流星群の母天体は彗星であることから、流星の出現が予測しにくいようです。

もしかしたら、思わぬ流星が観られるかもしれませんね!

観測する際は、明るい場所を避けて、見晴らしの良い、空全体を見渡せる場所を選んで観測すると良いでしょう。

おわりに

10月りゅう座流星群の観測のポイントを解説しました。

  • 観測時間は、10月8日か9日日没から深夜にかけて
  • 観測方向は、輻射点は北西、空全体を眺める
  • 観測に向いた場所は、開けた暗い場所
  • ダストトレイルの接近で流星の出現に影響の可能性あり

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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