こんにちは!タンゴです。
日本最大級の食器の祭典テーブルウェア・フェスティバル2019がもうすぐ開催されます。
世界中の食器が紹介されるだけでなく、新作や安く買えるチャンスもあり、しっかり作戦を立ててから、行きたいイベントです。
この記事では、
- テーブルウェア・フェスティバル2019の開催概要と見どころ
- テーブルウェア・フェスティバル2019のおすすめ食器ブランド
についてまとめました。
テーブルウェア・フェスティバル2019の開催概要と見どころ
テーブルウェア・フェスティバルの2019開催概要
テーブルウェア・フェスティバル2019「暮らしを彩る器展」
- 日程:2019年2月3日(日)〜11日(月・祝)
- 時間:午前10:00〜午後7:00/入場は閉場1時間前まで(初日午前11:00開場/最終日午後6:00閉場)
- 会場:東京ドーム
チケット情報(すべて税込料金)
前売1,800円/当日2,100円
※前売券は2月2日(土)まで販売
オンライン通し券5,000円
開催期間中、何日でも入場可能な通しチケットです
※2019年1月26日(土)まで販売
セブンチケット限定団体割引券1,700円
1団体割引チケット(15名様以上でご来場)です
サロンセミナー付き前売券
前売入場券とセミナー参加チケットがセットになったチケットです
※料金はセミナーにより異なります
※前売券は2月2日(土)まで販売
※詳細は公式サイトのサロンセミナーをご確認ください
※小学生以下無料(大人の付き添いが必要)
※ご購入済みのチケットの払い戻しは不可
※当日券のみ、障害者割引あり/ご本人様(障害者手帳提示)と付き添いの方1名までそれぞれ半額
※その他、入場券付宿泊プランや、お得なセットチケットあり
テーブルウェア・フェスティバル2019の見どころ
食器好きなら、必ずチェックしておきたいテーブルウェア・フェスティバル。
2019年の特集企画は、ヨーロッパ磁器発祥の国ドイツの陶磁器、400年の歴史をもつ長崎県の波佐見焼、ボタニカルのテーマで各国の陶磁器、ガラスとクリスタルブランドの器を使ったテーブルコーディネートを展示します。
テーブルウェア大賞では、
- テーブルウェアのオリジナルデザイン
- 「私流・テーマカラーでおもてなし」をテーマとしたテーブル・コーディネート
- 「麺を愉しむ」をテーマとしてテーブルスタイリング・フォトコンテスト
の受賞作品の展示が行われます。
サロンセミナーは、お茶やスイーツをつまみながら、食空間の演出や楽しみ方など、イースターエッグペインティングやフルーツカービングの講座もあります。
こちらは、席に限りがあるので、事前に予約、前売り入場券とセット券を購入するのがお得ですよ。
アリーナ特設ステージでは、テーブルコーディネート術や、日本各地の陶磁器の紹介、ドイツや英国の食器の紹介など、さまざまなイベントが用意されています。
15時半からのスペシャルステージは、数量限定で整理券の配布もあるので、気に入ったイベントがあれば、ぜひ観にいきたいですね!
整理券
配布場所:会場内インフォメーション
配布時間:10時半〜(初日のみ11時〜)
スペシャルステージ出演者
- 2月3日(日)
小倉 優子(タレント) - 2月4日(月)
青島 広志(作曲家) - 2月5日(火)
金木 博幸(東京フィルハーモニー交響楽団 ・首席チェリスト) - 2月6日(水)/2月9日(土)
黒柳 徹子(女優・ユニセフ親善大使)/田川 啓二(ビーズ刺繍デザイナー・文化学園大学特任教授) - 2月7日(木)
川井 郁子(ヴァイオリニスト・作曲家) - 2月8日(金)
東儀 秀樹(雅楽師) - 2月10日(日)
溝口 肇(チェリスト・作曲家) - 2月11日(月・祝)
川崎 景太(フラワーアーティスト)
食器の展示販売コーナーでは、250以上の販売ブースが出展し、海外ブランドの新作や国内各産地の窯元の作品などを直接購入することができるチャンスです。
次に、今年のおすすめの食器ブランドを、紹介します。
テーブルウェア・フェスティバル2019のおすすめ食器ブランド
毎回、トレンドや新しい食器のブランド、そして、テーブルコーディネートの紹介は、このイベントの楽しみの一つです。
まず最初におさえておきたいのは、特集企画で紹介される食器ブランドです。
【特集企画1】German Tableware~Traditional & Modern~
ヨーロッパ磁器発祥の国ドイツの食器ブランドを紹介します。
カンネギーサー ケラーミク(Kannegiesser Keramik)
19世紀初めから続く窯元カンネギーサーの陶器です。
ドイツとポーランド国境地帯の伝統的手法による、ブンツラウアー様式と呼ばれる陶器で、深い藍色のモチーフが特徴的な、素朴で温かみのある食器です。
スポンジで型のモチーフを一つづつスタンプして、ブラシで仕上げるという手の込んだ絵付けが魅力です。
▼カンネギーサーの詳細は下の画像をタップ!
ナハトマン(Nachtmann)
1834年にドイツのバイエルン地方でガラス職人のミヒャエル・ナハトマンにより創業したブランドです。
2001年には、クリスタル業界初の国際標準企画DIN ISO 14001を取得しました。
原料選定から、最先端のテクノロジーを備えた工場と、クラフトマンたちに支えられた技術で品質にも定評があります。
▼ナハトマンの詳細は下の画像をタップ!
ビレロイ&ボッホ(Villeroy & Boch)
ドイツ人フランソワ・ボッホが、3人の息子と6人の職人と共に設立した1748年創業の陶磁器製作所と、1791年にニコラ・ビレロイが設立した陶磁器工場が、1836年合併し、ビレロイ&ボッホ社が設立されました。
ドイツのすぐれたテクノロジーとフランスの繊細なファッションセンスが融合したホームウェア・ブランドとして、毎日使える耐久性と、おもてなしも可能にするデザインの商品を提供するブランドです。
▼ビレロイ&ボッホの詳細は下の画像をタップ!
マイセン(MEISSEN)
マイセンは、300年の歴史を持つヨーロッパで初めて硬質磁器を生みだしたドイツの名窯です。
中国の磁器や日本の伊万里などが盛んにもてはやされていた17世紀に、ドイツのザクセン選帝侯アウグスト強王は、東洋磁器の屈指の蒐集家でした。
アウグスト強王の磁器に対する情熱は尽きることなく、錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーを監禁して、磁器製造の秘法を研究させました。
1708年に、ベトガーがようやく磁器に近いものを作り上げ、1709年には白磁製法を解明、1710年に、ヨーロッパ初の硬質磁器窯として、誕生しました。
▼マイセンの詳細は下の画像をタップ!
ローゼンタール(Rosental)
1879年に創設されたヨーロッパの食器ブランドです。
当初は、ドイツ南部バイエルン州のエアカースロイト城に絵付け工房としてスタートしました。
1891年に良質の陶土を求め、ドイツ磁器生産の中心地ゼルプに工場を設立し、ヨーロッパを代表する磁器メーカーとして成功しました。
芸術と実用品の融合を目指し、個性溢れるデザインが魅力です。
▼ローゼンタールの詳細は下の画像をタップ!
ディバーン(DIBBERN)
ドイツの伝統的な職人技とデザインの美しさを兼ね備えた高級ボーンチャイナのブランドです。
製造は、ドイツの自社工場のみで行われ、美しさと高い品質は、世界の一流品として、高く評価されており、ルフトハンザ航空のファーストクラスほか、世界の最高級ホテルで使われています。
▼ディバーンの詳細は下の画像をタップ!
フュルステンベルグ(FÜRSTENBERG)
1747年創立のドイツの名窯で、ドイツ語圏では2番目に古い磁器工場です。
さまざまな様式で展開される白磁器のコレクションは、このブランドならではです。
近年では、レッドドットアワードや、IFデザイン賞、ドイツデザイン賞の受賞をしています。
▼フュルステンベルグの詳細は下の画像をタップ!
ヘリング・ベルリン(hering berlin)
ベルリンの陶磁器のマイスター、デザイナーでアーティストでもあるステファニー・ヘリングが創設したブランド。
釉薬や金属と陶磁器の組み合わせなど実験的な手法を使った手工芸的なシリーズなど、意欲的なコレクションを産み出し続けています。
ハンドメイドで完成までに多くの工程と時間を費やしています。シンプルでありながらエレガントな雰囲気を持つ独創的なデザインは、数々の賞を受賞し国際的にも高い評価を受けています。
▼ヘリング・ベルリンの詳細は下の画像をタップ!
ベルリン王立磁器製陶所(KPM Berlin)
1763年にフリードリッヒ大王によって創立された製陶所で、現在でも工場制手工業として運営しています。
製品のマークには、コバルトブルーの王の笏がつけられていて、これは、選帝侯ブランデンブルクの紋章に由来しています。
【特集企画2】彩の食卓 カジュアルリッチ ~波佐見焼~
400年の歴史をもつ長崎県の波佐見焼は、長い伝統を持ちながらも、現代の暮らしにもよくマッチした、トレンドを産地として注目を集めています。
出展窯元
- アイユー
- 石丸陶芸
- 一龍陶苑
- 一真陶苑
- 永峰製磁
- 光玉陶苑
- 西海陶器
- 重山陶器
- 翔芳窯
- 正光窯
- 清山
- 丹心窯
- 西山
- 白山陶器
- 浜陶
- ふじた陶芸
- 利左エ門
- 和山
【特集企画3】Botanical Table ~ナチュラルな暮らしを愉しむ~
各国の陶磁器、ガラス&クリスタルブランドの器を「ボタニカル」をテーマにテーブルコーディネートとともに、紹介します。
陶磁器エリア
- バーレイ
- ベルナルド
- ヘレンド
- ペンティック
- ボルダロ・ピニェイロ
- レイノー
ガラス&クリスタルエリア
- アイブイブイ(IVV)
- ヴェネツィアガラス
- カガミクリスタル
- 北一硝子
- グラススタジオ
- ドーム
- HARIO
- ロブマイヤー
おわりに
テーブルウェア・フェスティバル2019の開催概要と見どころ、注目の食器ブランドについて、紹介しました。
展示期間は、祝日も含めて一週間以上ありますので、ぜひ足を運んでみてみましょう!
この記事が、テーブルウェア・フェスティバルに関心がある方の参考になれば嬉しいです。
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