宝槻泰伸(ほうつきやすのぶ)のプロフィールは?父親の教育方針や兄弟・妻についても調査!

こんにちは!タンゴです。

世の中には色々な面白い人がいます。

でも、芸能人でもタレントでもない人で、面白い人が、世に出てくることは、案外少ないように思います。

「高校を中退後、大検を取って、京都大学に進学、そして、起業して人気塾運営。」

と、ちょっと聞いただけで、どんな人なのか気になりますね。

この記事では、

  • 宝槻泰伸(ほうつきやすのぶ)のプロフィール
  • 宝槻泰伸(ほうつきやすのぶ)の父親の教育方針
  • 宝槻泰伸(ほうつきやすのぶ)の兄弟

についてまとめました。


宝槻泰伸(ほうつきやすのぶ)のプロフィール

生年月日:1981年5月25日

出生地:東京都三鷹市生まれ

高校:宮崎西高校(中退)

大学:京都大学経済学部卒業

高校退学→大検取得→京都大学進学、大学卒業後に起業。

高等学校、大学、教育委員会、職業訓練校、民間企業などで講師として活躍、幅広い年齢層に対して研修や授業を提供する。

2005年株式会社ワイズポケットを開業し、教育機関向けコンサルティング Webアプリケーションソフト「ensophia」の販売を行う。

2012年に学習塾「探究学舎」の運営を開始する。

著書には、

  • 強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話(2014年)
  • 勉強嫌いほどハマる勉強法(2015年)
  • 探究学舎のスゴイ授業:子どもの好奇心が止まらない! 能力よりも興味を育てる探究メソッドのすべて元素編(2018年)

がある。

既婚で、5児(二男三女)の父。

妻・宝槻圭美(ほうつき たまみ)のプロフィール

1981年東京生まれ。

国際基督教大学、英国サセックス大学大学院(国際教育学)修了後、バングラデシュNGO、JICAエチオピア事務所、ユニセフブータン事務所、ユネスコアジア文化センターにて国際教育協力に従事。

学校外教育の政策立案や教員養成、教材作成、教授法開発に携わる傍ら、組織開発について学ぶ。

探究学舎取締役、NPO法人ミラツク執行役員、保育士資格有。

出典:探究学舎

宝槻泰伸氏が、3月17日放送の情熱大陸に出演します!

宝槻泰伸(ほうつきやすのぶ)の父親の教育方針

宝槻泰伸氏の著書「強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」は、STORYS.JP(ストーリーズ)にも掲載され、とんでもない親父の教育方針が赤裸々に語られて、話題になりました。

この本に書かれているエピソードから、父親の教育方針をまとめていきますね。

これは、かなり参考になると思います!

「京大3兄弟」という軽くダジャレみたいなキャッチフレーズも気になりますが、調べたところ、一つは、自宅と大学が近所だったから、もう一つは「京大3兄弟はネタ的におもしろい」と父親に説得された結果だそうです。

他人の私まで、すっかり強烈なオヤジの作戦に引っかかりましたねー。

おそるべし宝槻家の父親です。

そんな父親の教育方針で、最も重視されていたのが子どもたちの創造力。

創造力とそれを実現する力を鍛えるために、基礎を徹底的に身につけさせるということ。

そのために、子どもたちの発達の段階や関心のレベルに合わせて、おもちゃ、漫画、映画、小説、ゲーム、本、テレビなどをうまく利用して、夢中にさせる。

特に、宝槻泰伸氏が「入門編」と呼ぶ、興味を起こすきっかけとなる教材の選び方が秀逸だったようです。

さらに、目的に沿った教材の選び方についても的確。

論理的思考力(アルゴリズム)を鍛えるために、ゲームなら麻雀や囲碁、将棋をやらせる。

おもちゃを使って、学力の土台である情報処理能力(早く、正確に、手順に従って処理する能力)と情報編集力を鍛えるというもの。

例えば、

  • パズル→自分なりの手順で考えて早く完成させようとする
  • プラモデル→決められた手順に従わないと完成できない、手先を使うのが脳に良い
  • レゴブロック→頭の中にあるイメージをどんな情報(部品)を組み合わせればかたちになるか

のように目的にあったものを的確に選んでいたようです。

かなり、戦略的です。

リアル体験も重視しており、「学問は家で学べるが、自然や芸術は本物でないとダメ」という考えで、美術館・博物館にいきまくったり、アウトドアに放り込んだり。

宝槻泰伸氏が、高校を中退したことで、大検取得のために、自宅の一室を塾にしたそうです。

しかも、本物の塾で、名前は「プラトン学園」。

近所の子どもも、新聞折込で募集したというから驚きです!

でも、ここから「京大3兄弟」が誕生したわけですから、どんな授業内容か気になりますよね。

調べたところ、

  • 英語→ともかく声に出して音読、そして文章を丸ごと暗唱
  • 国語→名文や好きな文章をともかく書き写す
  • 数学→数学史や科学史を織り交ぜて公式の成り立ちを父親が直接解説/1つの問題集、同じ問題を何度もくり返し解く

基礎、基本を徹底的に頭に刷り込ませる方法を最重視しています。

学校よりもクリエイティブな1日にできるなら無理に行かなくても良い。

引用:強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話

泰伸氏が、高校を辞めたいと話した時も、すんなり受け入れてくれたそうです。

学校を辞めた方がクリエイティブだったのでしょうね。

「どんな状況でも子どもの味方」という一貫性があって軸がぶれない宝槻家の父親に、偉大なる愛を感じます。

宝槻泰伸(ほうつきやすのぶ)の兄弟

宝槻泰伸氏は、3兄弟の長男で、下に2人の弟さんが続きます。

長男・泰伸氏は、高校を退学、次男・和政(かずまさ)氏と三男・昌則(まさのり)氏は、中学を卒業して高校には行かず、3人とも大検を取得して、京大へ進学、卒業しました。

次男・宝槻和政(ほうつきかずまさ)のプロフィール

1983年東京都三鷹市生まれ。

高校も塾も行かずに京都大学に進学した京大三兄弟の次男。

大学卒業後、金融×ITの会社にて投資家向けリスク管理システムや取引所システム等の構築・保守・運用にSE・営業として従事。

2016年より探究学舎に加わり、現在は取締役副社長としてマーケティングおよびシステム構築、その他運営全般の業務に従事。

趣味はお神輿と釣り。

出典:探究学舎

探究学舎を、一緒に盛り上げているようですね!

三男・寳槻昌則(ほうつきまさのり)のプロフィール

京大卒業後、ワークスアプリケーションズに入社。

アメリカ合衆国ニューヨークにて支社立ち上げ、事業を軌道にのせる。

現在は、株式会社ビットキーの代表取締役COO。

三男も活躍しています!

3人とも、京大卒業しただけでなく、社会でも大活躍です。

おわりに

以前に林修先生が、社会で活躍するのに必要な力は、創造力と解決力という話をしていました。

宝槻泰伸氏の父親、そして、探究学舎もこの2つの力を育てることを、教育の柱としているようですね。

そして、実際、3人ともがそれぞれのフィールドで活躍しているわけですから、父親の教育実績も証明されつつあり、泰伸氏の新しい挑戦からも目が離せませんね!

今後も、どんな驚きを見せてくれるか楽しみです。

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