海外旅行のパッキングのコツをアイテム別で!かさばる衣類や化粧品の整理術も解説

こんにちは!タンゴです。

私は、海外での長期滞在や出張、短期留学、プライベートの旅行など、日本から通算20回以上(海外間移動ならもっと多くの数)行き来してきました。

海外旅行の前は、どんな旅行になるかと、あれこれ想像するのが楽しいですね。

素敵な写真を撮りたいから、お気に入りのコーディネートをしたいけど、大切なものを持っていくのは、ちょっと心配などと考えている人も多いと思います。

持っていくアイテムをどのように厳選するのかは、旅を楽しむ決め手となるので、少し悩みどころですね。

そこで今回は、海外旅行のパッキングを考える上で大切な、

  • 海外旅行に持っていくアイテムごとのパッキングのコツ
  • パッキング方法は旅のスタイルに合わせて組み合わせる

を順番に解説していきます。

海外旅行を目一杯楽しみたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。


海外旅行に持っていくアイテムごとのパッキングのコツ

海外旅行の荷物の中で、一番かさばるものは衣類です。衣類をどのようにパッキングするかでスーツケース内のボリュームを調整することができます。

それでは、最初に衣類をコンパクトにまとめるコツを解説します。

衣類のまとめ方

1.丸める(ロールケーキ方式)

衣類をくるくる丸めて入れる方法

これは、荷物が比較的少なく、衣類の種類がTシャツやニットなどカジュアルでシワになりにくいものが多い場合に有効で、ロールケーキ方式などとよばれています。

私は、服を引き出しに収納するときにこの形状なので、そのままスーツケースに移す感じで、イメージしやすいです。

スーツケースを開けた時に、綺麗に整理されてみえます。また、丸めた状態でスーツケースの周囲(4辺)に並べていくと、クッション材の役割を果たします。

2.重ねる(ミルフィーユ方式)

1.スーツケースの底に広げた衣服を一枚づつ向きを変えてのせる

2.中に他の荷物を入れる。この時、荷物がぴったり入るようにする

3.外にはみ出していた袖や裾などを内側に入れる

4.最後にストールや風呂敷のようなものをかぶせて目隠し。周りを綺麗に整える

これは、ワンピースやスーツなど、比較的大きく、丸めにくい衣類に適しています。一般には、ミルフィーユ方式とよばれているようです。

私は、いつも身軽に海外旅行をしている友人から教えてもらいました!この方法は、スーツケースにたくさん詰める時にぴったりのやり方です。

3.衣類圧縮袋を使う

衣類をコンパクトにまとめるのに、一般的によく知られている方法です。

衣類圧縮袋は、カジュアルな衣類であれば良いのですが、スーツやドレスなど、しわや型崩れが心配な衣類には使わないほうが無難です。

この方法は、最終手段として使います。いずれにせよ、衣類圧縮袋は数枚持っていくと何かと便利です。

上述の3つの方法を組み合わせて、スーツケースの中の荷物の量を調整します。行きは、クローゼットから丸めた衣類を取り出して、そのまま持っていくと楽に荷造りができます。

広げて重ねたり、衣類圧縮袋を使ったやり方は、帰りの荷造りに効果を発揮します。

では、その他のアイテムごとのパッキングのコツを解説します。

スーツやコートなどのパッキング

通常、クローゼットにハンガーで吊るしているような厚手の衣類は、そのまま丸めるには向いていません。

1.ジャケットの背中を中表に半分に折、肩パッドの部分をきちんと重ねておきます

2.肩の部分に硬めの荷物を入れます

3.そのまま丸めます

スーツのジャケットなど、肩パッドが入っているような衣類は、パッドを潰さないように、間に硬めのものをいれて巻きます。

パンツをたたむ場合も、間に厚みのあるものを挟むとシワになるのを防ぎます。ラップの芯が便利です。

靴、靴下

靴の高さが少しあるので、片足でシャワーキャップ2つ使用。靴の中はビニールに入れた靴下を詰め込みます

ホテルの泊まる予定があるなら、シャワーキャップを調達しましょう。片足づつ分けてシャワーキャップに入れると、靴に傷がつかないので安心です。

スーツケースに余裕のある、行きのパッキングは、スーパーのレジ袋などに入れます。

靴の中には、薄手のビニール袋に入れた靴下を入れておくことで、靴の型崩れを防ぎます。

下着類

洗濯ネットの中に薄手のビニール袋を入れて仕分け

中が見えないように、収納ポーチなどを使います。ポーチは四角形のものが収まりが良いです。私は、洗濯ネットを使っています。洗濯ネットの中に、薄手のビニールを入れて仕分けをします。

洗濯ネットは、ファスナーの引き手が隠れるものだと、ミルフィーユ式で衣類を収納した時に、衣類を傷つけないので安心です。

サイズも色々あるので、スーツケースにうまく収まるようなサイズを選んで組み合わせると便利です。帰国後はそのまま、洗濯機に入れればOK。

汚れ物と綺麗なものを分けたり、次の日に着る分のものを分けておくなど、かさばらないので便利です。

洗面用品、化粧品類

シャンプーやトリートメントなどの洗面用品は、ホテルに泊まる場合は、ほとんどついているので、それを使うのが良いでしょう。

肌にあったものを使いたいということで、持参する場合は、小分けにします。あまり細かく分けるのは、手間がかかるので、ざっくりボトルに移す程度にした方が無難です。

ただし、場所が変わると水が変わるので、普段使い慣れているものでも、使い勝手が変わってしまう可能性があるということも、覚えておきましょう。

私も以前は、使い慣れたシャンプーなどを持参していましたが、ホテルにあるものを使った方が、その土地に合っているような気がしてきて、最近では、部屋についているアメニティをそのまま使っています。旅行には適度な柔軟性がつきものです。

小分けにしたものはまとめてジッパー付きのビニール袋に入れる。これなら機内持ち込みも可

化粧品類は、自分が普段使っているものを持参します。案外、重たくかさばるので、小分けにして持って行きます。

クリーム類はコンタクトケースが便利です。目薬用の小さいボトルは、化粧水やオイルなどの液体を入れるのには重宝します。

ラベルは、マスキングテープに油性マジックで書いておくのが手軽で便利です。

電化製品、電子機器

PCやタブレットなどの電子機器は、手荷物にしない場合は、スーツケースの中心あたりに衣類などでしっかりクッションをつくって入れましょう。

コード類は100均でみつけた椅子の足カバーやマジックテープでまとめる

ケーブル類は、バンドやテープなどでまとめて、ポーチに入れたり、服の間に挟みます。

電源、充電器、変換プラグなどは、それぞれがぶつかって傷まないように薄手のビニール袋やジッパー付きの袋に入れたり、まとめてラップで撒いてしまいます。

パッキング方法は旅のスタイルに合わせて組み合わせる

旅行は、行く場所、季節、目的、期間によって必要な荷物もパッキング方法もかなり違ったものになります。

短い旅行なら、荷物をそのまま放り込んで、空いたスペースに梱包材を詰めるだけでも問題ないかもしれません。

期間が長かったり、アウトドアやスポーツを楽しむための専門の道具が必要だったり、寒い地方に行くなど、特殊な形状のものや、荷物が多い場合は、少し工夫が必要かもしれません。目的や状況に合わせて、パッキング方法を組み合わせてみてください。

おわりに

この記事では海外旅行に必要な持ち物とアイテム別パッキングのコツを解説しました。

ちょっとしたコツを掴んで、海外旅行を楽しむための参考にしてみてください!

Buon viaggio!(良い旅を!)

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