吉野彰のwiki経歴は?ノーベル賞化学賞受賞の研究内容や趣味・家族も調査!

こんにちは!タンゴです。

ノーベル賞の発表のシーズンとなり、今年も、日本人候補者が話題になっています。

特に、医学・生理学賞と化学賞は、株式市場に大きく影響も与え、多くの人から注目されています。

2019年ノーベル賞化学賞に吉野彰さんが選ばれました。

この記事では、

  • 吉野彰(ノーベル賞化学賞)のwiki経歴
  • 吉野彰(ノーベル賞化学賞)の研究内容
  • 吉野彰(ノーベル賞化学賞)の家族や趣味

についてまとめました。

吉野彰さんやリチウムイオン電池の研究が気になっている人の参考になれば嬉しいです。

吉野彰(ノーベル賞化学賞)のwiki経歴

吉野彰さんは、リチウムイオン電池の開発を行ったことで、以前からノーベル賞化学賞の有力候補として注目されていましたが、ついに受賞しました。

日本のノーベル賞受賞者は、2017年に文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏を除き計27人となりました!

記者会見では終始笑顔の吉野彰氏

氏名:吉野彰(よしの・あきら)

生年月日:1948年1月30日

出生地:大阪府吹田市

高校:大阪府立北野高等学校

大学:京都大学工学部石油化学科卒業

大学院:京都大学大学院工学研究科石油化学専攻修士課程修了

学位:大阪大学工学博士

趣味:テニス、ゴルフ

研究分野:電気化学、二次電池

ノーベル賞化学賞を受賞したのは、吉野彰さんのほか、アメリカ・テキサス大学教授のジョン・グッドイナフ氏、アメリカ・ニューヨーク州立大学のスタンリー・ウィッティンガム氏の三人です。

吉野彰さんは、今回のノーベル賞受賞は、環境問題への貢献が評価されたのではないかと、感想を述べました。

吉野彰さんは、京都大学大学院終了後に、旭化成工業株式会社(現・旭化成株式会社)に入社します。

株式会社エイ・ティーバッテリー技術開発担当部長、 旭化成株式会社イオン二次電池事業推進室の室長、名城大学大学院理工学研究科の教授など歴任し、旭化成名誉フェロー就任。

記者会見の時にも、社員たちから、歓声が上がり、明るく庶民的な人柄で、会社でも慕われているようです。

吉野彰(ノーベル賞化学賞)の研究内容

1965年には、現在使われているリチウムイオン電池の原型となる新たな電池の開発に成功していました。

しかし、安全で軽量化をするためには、改良が必要でした。

1985年に、吉野さんが、リチウムイオン電池と炭素という材料の組み合わせで、小型で軽量な充電池に向いた電池をつくることに成功しました。

10年ほど前から、ノーベル賞受賞の可能性をささやかれていましたが、ついに、2019年ノーベル賞化学賞受賞しました。

吉野さん自身は、時が来れば評価されると考えていたようです。

最初の功績は、携帯電話です。

余談ですが、吉野さんは携帯電話は使ったことがなく、5年ほど前からスマートフォンを使い始めたそうです。

小型で容量の大きいリチウムイオン電池が実用化したことで、スマートフォンやノートパソコンといったIT機器が、一気に普及しました。

私たちが当たり前のように使っているモバイル環境は、リチウムイオン電池なしでは、有りえなかったかもしれませんね!

さらに、電気自動車や人工衛星などにも用途が拡大し、再生可能エネルギーへの利用が期待されています。

また、風力発電や太陽光など不安定なエネルギーを使用可能にするにも重要な技術で、今後は、環境問題への貢献が期待されています。

吉野さんは、これまでもさまざまな賞を受賞しています。

  • 1999年3月 (社)日本化学会より平成10年度「化学技術賞」(リチウムイオン二次電池の開発の功績)
  • 1999年10月 米国Electrochemical Soc.より “1999 Technical Award of Battery Division”(Pioneering work on lithium ion battery technologyの功績)
  • 2001年4月 (財)新技術開発財団(市村財団)より「市村産業賞功績賞」(リチウムイオン二次電池の開発と製品化の功績)
  • 2001年10月 (社)発明協会より「関東地方発明表彰文部科学大臣発明奨励賞」
  • 2002年6月 (社)発明協会より「全国発明表彰文部科学大臣発明賞」
  • 2003年4月 文部科学省より「文部科学大臣賞科学技術功労者」
  • 2004年4月 日本国政府より「紫綬褒章」
  • 2011年11月 財団法人材料科学技術振興財団より山﨑貞一賞
  • 2011年11月 公益財団法人NEC C&C財団よりC&C賞
  • 2012年3月 (社)日本化学会より「第5回日本化学会フェロー」
  • 2012年6月 米国IEEEより「IEEE MEDAL FOR ENVIRONMENTAL AND SAFETY TECHNOLOGIES」
  • 2013年6月 ロシアより「The Global Energy Prize」
  • 2013年11月 公益財団法人加藤科学振興会より加藤記念賞
  • 2014年2月 全米技術アカデミーより「The Charles Stark Draper Prize」
  • 2014年10月 (社)電気化学会より功績賞
  • 2016年9月 物質・材料機構より「NIMSアワード2016」
  • 2018年4月 (公財)国際科学技術財団より「Japan Prize(日本国際賞)」
  • 2019年6月 欧州特許庁より「欧州発明家賞」

出典:旭化成公式ホームページ

非常に実用的な研究成果であることから、株価への影響も注目されています。

リチウムイオン電池関連株には次のような銘柄があります。

引用:Kabutan – リチウムイオン電池関連銘柄

吉野さんは、大学の研究室ではなく民間企業での研究成果が評価されたということで、これが非常に大きいことだと話しました。

産業界に元気を与えたというのも、大きな功績ですね!

吉野さんが科学に興味を持ったのは、小学3年生の頃。

小学校の先生に勧められた一冊の本がきっかけだったという話です。

▼それが、こちらの本「ロウソクの科学(マイケル・ファラデー著)」です。

こちらの本は、すでに増刷が決定しているとのことで、しばらく、ノーベル賞フィーバーが続きそうです。

吉野彰(ノーベル賞化学賞)の家族や趣味

家族は、妻・久美子さん、息子、娘2人の5人家族です。

今回のノーベル賞化学賞受賞の報告も、奥様に電話で伝えたところ、腰を抜かすほど驚いていたとのことです。

奥様は、NHKのインタビューで、サラリーマンと結婚したので、まさかノーベル賞と取るとは思っていなかったと、明るく話されていました。

今までも何度も候補に上がっていたので、ついにきたーって感じだったのでしょうか。

日常心がけていることは、身体をなるべく動かした方が良いと考えていて、テニスは毎週家の近くでやっているとか。

研究のためには、なるべく関係のない分野に興味を持つようにしていて、特に、過去を知ると未来が見えてくるということで、歴史学は、研究開発には良いツールと考えているとのこと。

NHKのヒストリアを、非常に面白いと思って見ているそうです。

座右の銘は、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」とのことで、記者会見では、終始笑顔が可愛らしいのが印象的でした。

おわりに

この記事では、2019年ノーベル賞化学賞受賞した吉野彰氏の経歴をまとめました。

リチウムイオン電池は、まだまだ謎だらけの分野ということですので、これから、若い研究者にとってやりがいがある分野とのことです。

若い人に、なにか刺激を与えられれば嬉しいという話をしていた吉野氏ですが、明るく人柄の良い雰囲気で、日本に元気を与えてくれますね!

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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