ラグビーワールドカップへの台風19号の影響は?試合中止の場合の決勝進出の行方は?

【2019.10.13追記】

台風19号接近にともなう週末の試合の対応策が発表されましたので、追記しました。

こんにちは!タンゴです。

ラグビーワールドカップ2019プール戦も終盤に差しかかり、決勝トーナメントの対戦カードに注目が集まっています。

特に、10月13日の日本対スコットランド戦で、日本がどんな戦いをするのか、ぜひ見たい!という人も多いことと思います。

ところが、現在、大型の台風19号が、かなり遅いスピードで日本列島に近づいているというニュースが連日報道され、試合自体が中止になるのではないかなど、どうなってしまうのか気になりますよね。

この記事では、

  • ラグビーワールドカップへの台風19号の影響
  • ラグビーワールドカップの試合が中止の場合の影響

についてまとめていきます。

ラグビーワールドカップを、最後まで存分に楽しみたい人の参考になれば嬉しいです。


ラグビーワールドカップへの台風19号の影響

大型の台風19号が日本列島に接近しているというニュースが、連日放送されています。

それと同時に、注目されているのが、週末に行われるラグビーワールドカップ の試合です。

プール戦終盤なので、決勝トーナメント進出がかかる対戦で、台風が来たらどうなるのか心配の声が上がっています。

ラグビーの試合は基本的に雨天決行

心配を後押しするのは、ラグビー独自のルールによるものです。

ラグビーは、雨天でもあたりまえのように決行するスポーツです。

これは、ラグビー発祥の地のイギリスでは、雨が多く、雨天中止にしていると、試合ができない!という本当か嘘かわからない話があります。

まあ、それはともかく、基本的にラグビーをやるのに雨は関係ないという判断になります。

では、台風はどうなのか?ということについて、ワールドカップ大会規定では、

  • 地震
  • 台風
  • テロ

では、試合中止と定めています。

となると、台風が上陸したら、試合中止になるということです。

では、いつ試合をやるのでしょうか?

ラグビーワールドカップの試合が中止の場合の影響

台風の場合はプール戦は引き分け、決勝トーナメントはリスケジュール

実は、プール戦は、試合中止の場合、再試合は行われずに引き分けにするというルールになっています。

両チームに2ポイントずつ勝ち点が加点され、スコアは登録されません。

もし、試合の途中で中止になった場合は、どの段階かで変わるのですが、前半戦の途中で中止された場合は、引き分けとなり、スコアはキープされ、4トライ以上のボーナスポイントは加点されます。

ハーフターム以降の場合、その時点でのスコアを最終スコアとして、勝敗が決定します。

なんか、やりきれない感がありますね。

そして、決勝トーナメントの場合は、2日以内にリスケジュールされます。

もし、2日以内に試合ができなかった場合には中止となり、プール戦での勝ち点数やスコアなどから勝敗が決まってしまいます。

試合の途中で中止になった場合は、前半戦の場合、やりなおしで、2日以内にリスケジュールされます。

ハーフタイム以降の場合、プール戦同様、その時点でのスコアを最終スコアとして、勝敗が決定します。

もし、その時点で同点の場合は、トライ数やプール戦での結果などの定められた条件で勝敗が決まります。

やはりやりきれないですね。

一応、この話は、10月7日にニュースで報道されました。

台風時の対応については、気象庁の最新情報などに基づき、台風の進路を確認しながら試合開始6時間前までに最終的な開催可否を判断するという。

引用:Yahoo!ニュース

台風19号は、かなりゆっくりとしたスピードで進んでいるため、1週間も前から、ただ台風が来るのを見ているだけの状態。

日本中が気を揉んでいるわけですが、新たな展開がありました!

組織委があらたな対応策を検討中(10月10日発表内容)

RWC日本大会組織委員会が、台風19号上陸の恐れがある、10月12日と13日の試合について、会場や日程などの変更もふくめて対応策を検討していることがわかりました!

中止にならなかったら、やっぱり、チケット持っている人は、会場に向かいますよね。

でも、何かあったら危険ですから、対応策は必要です!

どんな対応策になるかの結論は、10日に出ますので、こちらに追記します!

【2019.10.10追記】

10月12日に行われる予定だった次の試合を中止にすると発表がありました。

試合のチケットは全額払い戻しとなります。

  • ニュージーランド対イタリア/豊田
  • イングランド対フランス/横浜

10月13日に予定されている4試合は、当日の朝に開催するかどうか判断することになりました。

該当の試合は、次の通りです。

  • ナミビア対カナダ/釜石→中止
  • アメリカ対トンガ/大阪→予定通り開催
  • ウェールズ対ウルグアイ/熊本→予定通り開催
  • 日本対スコットランド/横浜→予定通り開催

おわりに

この記事では、

ラグビーワールドカップへの台風19号の影響について、ラグビーは台風の場合は、プール戦は試合中止、決勝トーナメントは、リスケで対応だが、新たな対応策を組織委が検討中であることが、わかりました。

新たな対応策の内容は、10月10日に決定する予定です。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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