こんにちは!タンゴです。
東京五輪2020開催まで、あと一年。
オリンピック・パラリンピック協議会の予行演習とも言える、テストイベントが行われています。
テストイベントは、競技の運営を潤滑にするために行われるので、競技は行われても観戦はできなかったり、また、観戦も含めてのテストだったり、交通規制のテストも行われるなど、さまざまなパターンがあります。
競技に関心のない人でも、競技会場周辺で生活している人に影響があるのが、交通規制です。
特に、7月21日(日)競技当日は、第25回参議院議員通常選挙投票日当日ということもあり、近隣では、ちょっとした混乱も予想されます。
この記事では、
- 東京オリンピック2020自転車競技テストイベント開催概要
- 東京オリンピック2020自転車競技テストイベントの観戦禁止エリア
- 東京オリンピック2020自転車競技テストイベントの交通規制
についてまとめました。
自転車競技は、公道を使った競技のため、都心だけでなく、周辺エリア広範囲に影響がありますので、お出かけの予定がある人も確認しておくと良いでしょう。
▼READY STEADY GO(東京オリンピック2020テストイベント)関連記事
東京オリンピック2020テストイベントの日程は?観戦チケットが必要か調査!
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目次
東京オリンピック2020自転車競技テストイベント開催概要
東京オリンピック2020自転車競技のテストイベント(READY STEADY TOKYO)は次の内容になります。
READY STEADY TOKYO自転車競技(ロード)の基本概要
日程:2019年7月21日(日)
時間:正午12時〜午後5時15分(フィニッシュ時間は予定)
スタート:武蔵野の森公園(東京)
フィニッシュ:富士スピードウェイ(静岡)
コース:東京2020オリンピック競技大会の富士山麓方面ルート除く男子ロードレースのコース
観戦:路上での観戦可能
参加チーム:
ナショナルチーム
- ホンコン・チャイナ
- ベルギー
- フランス
- ドイツ
- イギリス
- アイルランド
- イタリア
- ルクセンブルク
- ロシア
コンチネンタルチーム
- AISAN RACING TEAM (AIS)
- KINAN CYCLING TEAM (KIN)
- MATRIX POWERTAG (MTR)
- NIPPO-VINI FANTINI-FAIZANE’ (NIP)
- SHIMANO RACING TEAM (SMN)
- TEAM BRIDGISTONE CYCLING (BGT)
- TEAM UKYO (UKO)
- TERENGGANU INC. TSG CYCLING TEAM (TSG)
- THAILAND CONTINENTAL CYCLING TEAM
- UTSUNOMIYA BLITZEN (BLZ)
- UNIVERSITY ALL JAPAN(UNI)
▼READY STEADY TOKYO自転車競技(ロード)についてはこちらもご覧ください。
東京オリンピック2020テストイベントの日程は?観戦チケットが必要か調査!
東京オリンピック2020自転車競技テストイベントの観戦禁止エリア
READY STEADY TOKYO自転車競技は、2020年7月25日に行われる東京オリンピック自転車ロード競技のテストとして行われます。
交通規制エリアは、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県の1都3県に渡り、約180kmの公道を使用、総勢約1万人がイベントの遂行に向けて動き、国内ロードレース史上、類を見ない大がかりなものとなるということです。
テストイベントで最も重視しているのは、安全面です。
そこで、競技運営、計測、運営スタッフ、道路の利用制限、警察・救急との連携などの面をしっかりテストするというのが、テストイベントの目的となります。
テストイベントでは、観戦禁止エリアを次のように設定しています。
- 車道上での観戦
- 車道と歩道の区分がない或いは歩道の幅が狭く歩行者の往来が確保しにくいエリア
- 急な下り坂のカーブなど観戦者の安全が確保できないエリア
- トンネル内
- その他、競技運営上支障をきたすエリア
観戦禁止エリアマップや観戦マップも公表されています。
引用:山中湖村公式HP
引用:道志村公式HP
引用:静岡県公式HP
引用:相模原市公式HP
引用:稲城市公式HP
引用:多摩市公式HP
引用:府中市公式HP
勝負どころが軒並み禁止エリアになっているということで、かなり残念という声が多く上がっていますね。
オリンピックの自転車競技(ロードレース)、あまりの観戦場所の少なさに絶句した
下りで観戦するやつはいないと思うけど、スピードがそんなに出ない登り区間での観戦禁止ってのが意味不明だよね— 松本・G・深志(シュンシュン) (@semoshun) 2019年7月5日
危険と隣り合わせであるほど見どころですので、どこを基準として判断するかは、悩みどころですね。
オリンピックのロードテストイベントの観戦禁止エリアが話題だけど、やぱし運営も観客も何かあると責任問題ガーという国で公道使った自転車ロードレースは難しいね
— けろ (@kero3death) 2019年7月2日
運営側と観戦する側の信頼関係も重要とはいえ、大会組織(集団)と観客(個人)という立場の違いもあり、不満の声が多いのも事実です。
観戦禁止エリアが、このまま大会に適用されるかは、現時点で不明ですが、テストイベントで、ある程度の安全が保証されることが、先ではないでしょうか。
事故があれば、責任を追及されるのは運営者側ですので…
公道での観戦は、無料でもあるので、観戦する立場としても、ルールを守って、大会での観戦エリアが拡大することを期待するよりほか無さそうです。
東京オリンピック2020自転車競技テストイベントの交通規制エリア
テストイベント開催周辺エリアでは、次の時間帯で交通規制を行う予定です。
交通規制時間:11:00~17:50(予定)
各エリアでの詳細な交通規制については、PDFに掲載されていますので、該当地域をダウンロードして、ご確認ください。
引用:東京2020大会 READY STEADY TOKYO自転車(ロード)競技-交通規制のお知らせ
なお、周辺の公共交通機関(路線バス)にも、交通規制の影響が考えられます。
当日は、マイカーでの来場は制限されているので、バス運行各社の運行状況も確認しておきましょう。
以下からご確認いただけます。
おわりに
この記事では、2019年7月21日に開催される東京オリンピック2020自転車競技テストイベント(READY STEADY TOKYO自転車ロード競技)の観戦禁止エリア、交通規制エリアについてまとめました。
各自治体が、それぞれのエリアのルートマップを用意しているので、東京オリンピック2020の自転車(ロード)競技については、あらためてまとめたいと思います。
テストイベント開催当日は参院選投票もあるので、近隣の方は、ぜひ交通規制エリアもご確認ください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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